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誕生寺娑婆堂

誕生寺娑婆堂
岡山県久米郡久米南町里方に誕生寺の娑婆堂があります。
 誕生寺の娑婆堂は山門より300mぐらい手前にあります。ここで二十五菩薩練供養が毎年4月第3日曜日に行われています。正しくは「法然上人御両親御追恩二十五菩薩天童迎接練供養会式大法要」といい、日本三大練供養の一つに数え上げられています。
 現世にたとえて、本堂を出発した25菩薩が天童(お稚児さん)を従えて娑婆堂まで往復し、法然上人のご両親を浄土へお迎えするという厳粛な儀式です。室町時代より続いているといわれ、岡山県の重要無形民俗文化財に指定されています。

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誕生寺観音堂

誕生寺観音堂
岡山県久米郡久米南町里方に誕生寺の観音堂があります。
 誕生寺の観音堂は寛永8年(1631)に津山藩主森忠政が養母の大野木殿のために建立した生光院御霊屋だった建物です。大野木殿が生前崇拝した弥陀如来立像と、位牌が安置されています。

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森大膳・大野木殿墓

森大膳・大野木殿墓
岡山県久米郡久米南町里方に森大膳・大野木殿墓があります。
 森大膳亮重政と大野木殿の墓が勢至堂の近くにあります。森大膳亮重政は「大膳さま」と呼ばれた津山藩主森忠政の長男です。文禄2年(1593)に金山で生まれ、元和4年(1618)この地にて病死したそうです。大野木殿は柴田勝家の娘で森忠政の養母で「御母公さま」と呼ばれ、厚遇されたそうです。

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法然上人産湯の井戸

法然上人産湯の井戸
岡山県久米郡久米南町里方に法然上人産湯の井戸があります。
 勢至堂の近くに法然上人産湯の井戸があります。勢至丸(後の法然上人)は長承2年(1133)ここで生まれ、この産湯につかったそうです。長く子宝に恵まれなかった時国夫婦は、長承元年(1132)に子が授かるように本山寺に参詣しています。

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誕生寺勢至堂
岡山県久米郡久米南町里方に誕生寺勢至堂があります。
 誕生寺の勢至堂(せいしどう)は法然上人の父親である漆間時国と母親の秦氏の霊廟です。法然の幼名の勢至丸からこの名がつけられたそうです。

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逆木の公孫樹

逆木の公孫樹
岡山県久米郡久米南町里方に逆木の公孫樹があります。
 誕生寺の山門をくぐると逆木の公孫樹(さかきのいちょう)と呼ばれる大きないちょうの木があります。久安3年(1147)15歳の勢至丸(後の法然上人)が、比叡山に旅立つ時、菩提寺より杖とされた銀杏の枝をここにさしたところ成長してこのような大きな木になったということです。岡山県天然記念物に指定されています。

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誕生寺両幡の椋

誕生寺両幡の椋
 岡山県久米郡久米南町里方に誕生寺両幡の椋があります。
 長承2年(1133)4月7日、法然上人が生まれたとき、どこからともなく、2本の白い幡(はた)が風に乗って飛来し、大きな椋の木にかかり、7日間風にはためいたそうです。そしてどこかに飛び去ったとの事です。このことから、この椋の木は「両幡の椋(ふたはたのむく)」といわれています。

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誕生寺石造五輪塔

誕生寺石造五輪塔
 岡山県久米郡久米南町里方に誕生寺石造五輪塔があります。
 本堂の左手裏側に石造五輪塔があります。両幡の椋と南無阿弥陀佛と刻まれた石碑の間にあり、応永32年(1425)に造られたものです。高さ123cmで、四面の各輪に五輪塔四門の梵字が刻まれ、美作守護職であった赤松義則(1358-1427)が願主として造ったものといわれています。岡山県の重要文化財に指定されています。

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誕生寺石造宝篋印塔

誕生寺石造宝篋印塔
 岡山県久米郡久米南町里方に誕生寺石造宝篋印塔があります。
 両親の御廟所である勢至堂の脇に石造宝篋印塔があります。南北朝時代に造られたもので、岡山県の重要文化財に指定されています。塔身は金剛界四仏を刻んでいますが、正面に阿弥陀如来を刻んでいます。本山寺の宝篋印塔とよく似た感じです。

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誕生寺山門

誕生寺山門
 誕生寺の山門は3間1戸の薬医門です。切妻造り、本瓦葺きで、正徳5年(1716)に建てられた門です。昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されています。
 誕生寺の山門に付帯している筋塀は安政4年(1857)伏見宮家より寄進されたものです。

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誕生寺御影堂

誕生寺御影堂
 誕生寺の本堂である御影堂は2度の損壊の後、元禄8年(1695)に再建された建物で、国の重要文化財に指定されています。屋根が老朽化したため平成10年(1998)に修築工事が施されています。
 本尊は本尊は圓光大師です。これは法然上人の像で、没後に朝廷から贈られた大師号です。法然上人自体が刻んだ像で、法力房蓮生が上人61才の時、師の命により上人の御両親の墓前に安置されたものだそうです。
 御影堂は間口5間、奥行4間、2重、入母屋造り、本瓦葺きで、嘉永4年(1851)に増築された唐破風向拝が付いています。浄土宗の仏堂型本堂の中で側回りを円柱・三斗組とした最も本格的なもので、建築史的にも貴重な建物です。

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誕生寺山門

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 誕生寺の山門は3間1戸の薬医門です。切妻造り、本瓦葺きで、正徳5年(1716)に建てられた門です。昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されています。
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誕生寺御影堂

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 誕生寺の本堂である御影堂は2度の損壊の後、元禄8年(1695)に再建された建物で、国の重要文化財に指定されています。屋根が老朽化したため平成10年(1998)に修築工事が施されています。
 本尊は本尊は圓光大師です。これは法然上人の像で、没後に朝廷から贈られた大師号です。法然上人自体が刻んだ像で、法力房蓮生が上人61才の時、師の命により上人の御両親の墓前に安置されたものだそうです。
 御影堂は間口5間、奥行4間、2重、入母屋造り、本瓦葺きで、嘉永4年(1851)に増築された唐破風向拝が付いています。浄土宗の仏堂型本堂の中で側回りを円柱・三斗組とした最も本格的なもので、建築史的にも貴重な建物です。

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誕生寺

誕生寺
 岡山県久米郡久米南町里方にある誕生寺です。
 栃社山(とちこそさん)誕生寺は法然上人の生まれた所に建てられた浄土宗のお寺です。元禄8年(1695)に再建された本堂の御影堂と、正徳5年(1716)建立の山門は国の重要文化財に指定されています。
 源平一ノ谷の合戦で平敦盛を討取った熊谷次郎直実は、その後、人の世の無常を感じ、法然上人の弟子となり、出家して法力房蓮生(れんせい)となりました。そして建久4年(1193)、この地に誕生律寺を創建したのでした。
 法然上人の親はこの地方の監督である久米押領使(おうりょうし)をしていた漆間時国(うるまときくに)で、ここに屋敷を構えていました。法然上人は長承2年(1133)ここで生まれ勢至丸(せいしまる)と名付けられました。
 保延7年(1141)、漆間家は、稲岡庄の預所の職にあった明石源内武者定明(むしゃさだあきら)の夜襲を受けました。父の時国は深手を負って命を落とし、一家は離散し、勢至丸は菩提寺に預けられました。
 父の時国は、死に際に勢至丸に武者定明を仇として追わず、仏道を歩んで、安らぎの世を求めよと遺言しています。誕生寺は浄土宗の宗祖ゆかりの寺として崇敬を集め、広大な寺域に多くの堂宇が建ち並び繁栄しました。

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本山寺長屋
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の長屋があります。
 本山寺には寺侍長屋とも呼ばれる櫓のような長屋が仁王門をくぐった先にあります。高い石垣が築かれ、埋門(うずみもん)の上に要塞のように建てられています。この長屋は、津山城主の松平斉民(なりたみ)が弘化2年(1845)、霊廟の守衛の住まいとして建てたものです。
長屋は、桁行9間、梁間2間、単層入母屋造り、桟瓦葺きです。全体が塗屋造りで、格子窓、与力窓があります。寺院の長屋としては例をみない規模で昭和34年(1958)に岡山県の重要文化財に指定されています。

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本山寺長屋

本山寺長屋
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の長屋があります。
 本山寺には寺侍長屋とも呼ばれる櫓のような長屋が仁王門をくぐった先にあります。高い石垣が築かれ、埋門(うずみもん)の上に要塞のように建てられています。この長屋は、津山城主の松平斉民(なりたみ)が弘化2年(1845)、霊廟の守衛の住まいとして建てたものです。
長屋は、桁行9間、梁間2間、単層入母屋造り、桟瓦葺きです。全体が塗屋造りで、格子窓、与力窓があります。寺院の長屋としては例をみない規模で昭和34年(1958)に岡山県の重要文化財に指定されています。

本山寺仁王門

本山寺仁王門
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の仁王門があります。
 本山寺の仁王門は永禄5年(1562)の尼子晴久の戦乱で焼失した後、貞享3年(1686)に再建された門です。山之上村(現美咲町高城)の石戸氏一門が寄進したもので、元禄14年(1701)の記録では、同じ規模の門が、2か所にあったようですが、現在では北の1棟だけが残っています。
 仁王門は3間1戸の八脚門で入母屋造り、檜皮葺きです。軸部はほぼ当時のままで、虹梁や木鼻の絵模様には江戸時代前期の特徴が良く出ています。昭和34年(1958)に岡山県の重要文化財に指定されています。

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本山寺霊廟

本山寺霊廟
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の霊廟があります。
 本山寺霊廟は御霊屋ともいい、2代津山城主森長継が承応年間(1652-1654)に建てた、江戸時代初期の建物です。のちに藩主が松平氏になりましたが霊廟も森氏から松平氏に引き継がれました。昭和34年(1958)に岡山県の重要文化財に指定されています。
本殿と拝殿を中殿(幣殿)でつないだ権現造りで、表門は一間一戸の柿葺きの平唐門という四脚門です。両袖板塀が石垣とともに霊屋を囲んでいます。拝殿は、桁行3間、梁間2間の入母屋造り、柿葺きで、正面に唐破風向拝が付いています。切妻造りの中殿の後方に本殿があります。方2間の宝形造り、柿葺きです。

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本山寺常行堂

本山寺常行堂
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の常行堂があります。
 本山寺の本堂と三重塔の間に常行堂があります。寺伝によると室町時代後期の永正16年(1519)に建立されたと記されていますが、様式手法からもう少しあとに建てられたと見られています。昭和49年(1974)に従前の建物に戻す修理をしています。
 常行堂は天台宗における常行三昧の修練道場としての特殊な構造を持っています。方3間の宝形造り、茅葺きです。柱は円柱で、正面、両側面に無高欄の縁が廻っています。昭和34年(1958)に岡山県の重要文化財に指定されています。

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本山寺宝筐印塔

本山寺宝筐印塔
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の宝筐印塔があります。
 本山寺には昭和31年(1956)に国の重要文化財に指定された宝筐印塔(ほうきょういんとう)があります。花崗岩製で、総高184cmの塔です。「建武二年六月十一日大願主僧覚清」と刻まれていて、南北朝時代の建武2年(1335)に造られた古いものです。
 塔の正面に仏像を浮き彫りにし、他の3面には種子(しゅじ)を刻んでいます。基礎の4面には格狭間(こうざま)を刻み、正面と右側面に刻銘が刻まれています。

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本山寺三重塔

本山寺三重塔
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の三重塔があります。
本山寺の三重塔は2代津山藩主、森長継が承応元年(1652)に再建した塔で、五智如来を安置し、本堂の正面に南面して建てられています。昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定され、昭和62年(1987)より平成元年(1989)にかけ解体修理が行われました。
 方3間(初重4.85m)、高さ26.8mの檜皮葺の美しい三重塔で、青銅製の相輪を立てています。中心柱は、やや不等辺の八角柱(径33.3cm)で、初重の天井から起こって、二重、三重の中心を貫き、屋根の相輪に達しています。三重塔としては岡山県では一番大きいそうです。
 外部は古くからの正統的な手法で造られています。内部の構造は桔木に頼った軒の支持方法や、手先肘木の繋ぎ方などに新しい手法がみられます。近世的な構造を取り入れた江戸初期の塔の特徴が出ています。

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本山寺三重塔

 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の三重塔があります。
本山寺の三重塔は2代津山藩主、森長継が承応元年(1652)に再建した塔で、五智如来を安置し、本堂の正面に南面して建てられています。昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定され、昭和62年(1987)より平成元年(1989)にかけ解体修理が行われました。
 方3間(初重4.85m)、高さ26.8mの檜皮葺の美しい三重塔で、青銅製の相輪を立てています。中心柱は、やや不等辺の八角柱(径33.3cm)で、初重の天井から起こって、二重、三重の中心を貫き、屋根の相輪に達しています。三重塔としては岡山県では一番大きいそうです。
 外部は古くからの正統的な手法で造られています。内部の構造は桔木に頼った軒の支持方法や、手先肘木の繋ぎ方などに新しい手法がみられます。近世的な構造を取り入れた江戸初期の塔の特徴が出ています。

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本山寺本堂

本山寺本堂
 岡山県久米郡美咲町定宗に本山寺の本堂があります。
 本山寺の本堂は南北朝時代の観応元年(1350)の建築とみら、大正12年(1923)に国の重要文化財に指定されました。本尊の観世音菩薩、十一面観音を安置しています。境内で最古の建物で、岡山県内では長福寺三重塔に次ぐ古い木造建築物です。
 桁行5間、梁間5間、1重の寄棟造りです。正面に江戸時代に増築された唐破風向拝が付き、檜皮葺きになっています。柱には50cmもの檜の円柱が使われ、角材の虹梁は丸材と間違えるほどの胴張りがあり、豪壮な造りになっています。
 本堂の屋根は宝形のように見えますが、大棟が非常に短い寄棟造りです。内部にある厨子は軒唐破風の上に千鳥唐破風を配した、珍しい入母屋造りになっています。

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