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旧閑谷学校聖廟

旧閑谷学校聖廟
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の聖廟(せいびょう)は校内のほぼ中央にあり最も古い建物です。孔子が祀られていて孔子廟または西御堂とも呼ばれます。本殿にあたる大成殿には、八角形の厨子の中に金銅製の孔子像(元禄14年鋳造)が安置されています。貞享元年(1684)に備前焼の本瓦葺きになり完成しています。中庭(拝殿)と大成殿は、東階・西階という二つの廊下によって南北に結ばれています。大成殿、東階・西階、中庭、外門など国の重要文化財に指定されています。

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閑谷神社

閑谷神社
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校にある閑谷神社は聖廟の東隣に建てられています。池田光政の霊を祀るため、光政死去の4年後の貞享3年(1686)に造営されました。光政の諡である芳烈公にちなんで「芳烈祠」と称されたり、東御堂と呼ばれたりしました。明治になり、光政の父の利隆、祖父の輝政もここに合祀され「閑谷神社」と改称されました。本殿、幣殿、拝殿、中門など国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校習芸斎

旧閑谷学校習芸斎
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の習芸斎(しゅげいさい)は、講堂の西側に棟続きである小教室で、生徒が学んだ場所です。習芸斎及び飲室で国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校小斎

旧閑谷学校小斎
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の小斎(しょうさい)は藩主が学校を訪れた時に使用する所で「藩主御成りの間」とも呼ばれます。数寄屋造りで、屋根は柿葺きです。風雅な味わいがあり、池田家家紋の「泊揚羽」が使われています。国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校講堂

旧閑谷学校講堂
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の講堂は閑谷学校の中心になる建物で国宝に指定されています。校内最大の建物で元禄14年(1701)に完成されています。一重の入母屋造り、本瓦葺きで、大屋根の上に小屋根が覆いかぶさった錣(しころ)葺きです。建坪は92坪あり屋根瓦はすべて備前焼です。近くに窯を築き、伊部から陶工を呼んで特別に作らせたものだそうです。
 湿気を防ぐために床を高くして、ケヤキ、ヒノキ、クスなどの良材を選び、風雨に傷みやすい部分は黒漆で仕上げられています。講堂内部は10本のケヤキの円柱と白壁です。すべて漆塗りで、磨き抜かれた床板はよく手入れされ鏡のように光っています。花頭(かとう)窓から見える緑あふれる景色は風情があります。正面小壁中央の壁書も附壁書1枚の国宝で、池田綱政の筆です。

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旧閑谷学校公門

旧閑谷学校公門
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の公門は校門(鶴鳴門)の西にあります。公門は藩主臨学の際に使用した門で、御成門(おなりもん)とも呼ばれています。構造形式は薬医門で、国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校

旧閑谷学校
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校は日本最古の庶民の学校です。鳥取から入封した池田家宗家・備前藩主池田光政(みつまさ)が、庶民の教育を目的として寛文10年(1670)に設立しました。光政は水戸藩主・徳川光圀、会津藩主・保科正之と並び、江戸時代初期の3名君と称された人物です。
  寛永18年(1641)、岡山花畠に儒者を次々と招き、寛文8年(1668)、領内123ヵ所に手習所を設置、寛文9年(1669)には家臣の教育のため全国にさきがけ岡山藩校を城下西中山下に開設しました。寛文10年(1670)、和気郡木谷村延原を「閑谷」と改め、仮学校を開設し、津田永忠に命じて本格的に校舎の建設が始まりました。
 永忠は後楽園の築庭の他、洪水を防ぐための百間川の築造、吉備津彦神社の再建、池田家墓所造りなど、数多くの事業を手がけました。後世までも廃れさす事の無いようにと、光政から命じられ、数百年は耐え得る頑丈な建物を、細心の心配りをもって建築しました。
 延宝元年(1673)に講堂が完成し、翌年に聖廟が完成しました。光政は天和2年(1682)に没しましたが、2代目藩主の池田綱政に引き継がれ、元禄14年(1701)新たな講堂が完成し、全容が整い現在の姿となりました。閑谷学校の名声は全国に響き、頼山陽、大塩平八郎などが訪れています。
 旧閑谷学校は江戸時代の学校の規模を完全に残しているものとして国の特別史跡に指定されています。建造物は講堂が国宝のほか、小斎、習芸斎・飲室、文庫、校門、公門、石塀、聖廟、閑谷神社など国の重要文化財に指定されているものが25件を数えています。
  学校は石塀で囲まれています。南側に校門・公門・飲室門・校厨門などがあり、中に聖廟、閑谷神社、講堂、小斎、習芸斎、飲室、文庫などが配置されています。緑と石塀に囲まれた備前焼の瓦の学校がとても美しく独特の景観を与えています。

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大滝山福生寺大師堂

大滝山福生寺大師堂
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の大師堂は本堂と同じく、天和2年(1682)2代藩主池田綱政により再建されています。弘法大師奉安の堂で、毎月21日の縁日には一山僧侶総出で祈願します。昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。

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大滝山福生寺三重塔

大滝山福生寺三重塔
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の三重塔は嘉吉元年(1441)に室町幕府6代将軍足利義教が願主となって建立されました。高さ19.72m、三間三重塔婆、本瓦葺きの室町時代を代表する三重塔です。四隅には青銅の風鐸を吊っています。塔の内部は来迎柱、来迎壁、須弥壇が設けられ大日如来坐像を安置しています。大正15年(1926)に国宝に指定され、現在は国の重要文化財に指定されています。昭和26年(1951)に解体修理されています。

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福生寺本堂

福生寺本堂
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の本堂は天和2年(1682)に2代藩主池田綱政により再建された堂宇です。応永年間(1394-1428)に足利義満が建てましたが康正元年(1454)の兵火で焼失、明応3年(1494)に再建されていました。入母屋造り、本瓦葺きで、昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。

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大滝山福生寺仁王門

大滝山福生寺仁王門
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の仁王門は応永4年(1397)に室町幕府第3代将軍足利義満が願主となって建立されたといわれています。康正元年(1454)、兵火に遭いますが、三重塔とともに焼け残りました。その後元和9年(1623)に信徒により改築されたようです。昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。

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大滝山福生寺

大滝山福生寺
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺は高野山真言宗のお寺です。福生寺というお寺は呼称のみで、「福寿院」(ふくじゅいん)・「西法院」(さいほういん)・「実相院」(じっそういん)の3坊が本堂などの管理をしています。
 平安時代初期に菅原道真により編纂された「類聚国史」の寺田地の項に、法隆寺や唐招提寺と並んで大滝山の記述があります。「天長五年(828)六月備前国墾田四町六反大滝の寺田となす」とあり、史書に名を留める岡山県下でも最古のお寺の一つです。
 大滝山福生寺は天平勝宝6年(754)、鑑真和尚により創建され、報恩大師が備前48ヶ寺を整備するにあたりその一つに加えたそうです。平安時代中期の万寿元年(1024)に大火により焼失しました。
 足利尊氏により観応年間(1350-1352)に再興され、義満が本堂、仁王門、義教が三重塔を再建しました。一時は僧院も33ヶ坊を数え繁栄したそうです。康正元年(1454)に赤松氏と山名氏の戦乱で再び焼失しましたが、その後再建され、江戸時代には岡山藩池田家に庇護されました。
 境内には国の重要文化財に指定されている三重塔、足利義満の建立とされる市指定文化財の仁王門、藩主池田綱正が大願主となり再建した市指定文化財の本堂や、大師堂などがあります。

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餘慶寺薬師堂

餘慶寺薬師堂
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺薬師堂は享保19年(1734)に再建された堂宇です。古くから眼病などの病気平癒の信仰をあつめ江戸時代には朝観音、夕薬師といわれるほど信仰されました。お堂の裏側には収蔵庫があり、国指定重要文化財の木造薬師如来坐像や木造聖観世音菩薩立像、岡山県指定重要文化財の木造十一面観世音菩薩立像を収蔵しています。

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餘慶寺梵鐘

餘慶寺梵鐘
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺梵鐘は「上寺山の晩鐘」とも呼ばれ、九州に遠征した宇喜多秀家軍が戦利品として持ち帰り、餘慶寺に寄進したものと伝えられています。元亀2年(1571)に豊後国府中の惣道場(一向宗門徒の集まる施設)に寄進された鐘です。様式的な特徴から豊後高田の高田鋳物師の作であると考えられています。岡山県の重要文化財に指定されています。

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餘慶寺鐘楼

餘慶寺鐘楼
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺鐘楼は嘉永3年(1850)、田淵勝永によって建立されています。瀬戸内市の重要文化財に指定されています。

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餘慶寺三重塔

餘慶寺三重塔
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺三重塔は旧塔跡に江戸末期に再建された塔です。西幸西村の草井幸右衛門が6年がかりで寄進を募り、文化12年(1815)に完成させました。平成14年(2002)に岡山県の重要文化財に指定されました。
 方3間(一辺3.48m)、本瓦葺きで高さは20.6mあります。初重の中央間には桟唐戸、脇間には連子窓、中備は中央に蟇股を置いています。各重とも斗拱は三手先、軒は初重、二重は二軒繁垂木、三重は二軒扇垂木、心柱は一層目の屋根裏から三層目の屋根上まで伸びて相輪を受けています。
 棟札には工匠として宿毛村の、田淵市左衛門繁数と田淵宇三郎勝孝の2名の名が記載されていました。邑久大工の系譜や建築様式を知る上でも貴重な資料です。

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餘慶寺本堂

餘慶寺本堂
 岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺本堂は再建棟札が残されていることから永禄13年(1570)に赤枝弥三衛門光国が一族を結集して寄進し、再建した建物です。昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定されました、
 間口5間、奥行5間、1重、入母屋造り、本瓦葺きです。江戸時代に付け加えられた唐破風造りの向拝があります。妻飾は二重虹梁大瓶束式。軒は二重繁垂木。円柱上に和様の出三斗を組み、中備(なかぞなえ)に蓑束(みのづか)を置いています。
 内陣(三間四方)の天井下板壁には観音二十八部衆の彩色像が描かれています。また、内陣内の須弥壇や厨子には桃山期の特徴をもつ優れた装飾が施されています。厨子には、本尊の千手観音が祀られています。室町末期の伝統的密教本堂の形態を残しています。

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餘慶寺

餘慶寺
 岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。

 上寺山(うえてらさん)餘慶寺は天台宗のお寺です。一山一寺多院制という形を今に残しています。現在は、恵亮院、本乗院、吉祥院、定光院、明王院、圓乗院の6つの支院があります。隣には豊原北島神社があり、平安時代に発展した神仏習合の形態も残しています。
 寺の縁起によると、天平勝宝元年(749)に報恩大師により日待山日輪寺という名で開かれたそうです、備前四十八ヶ寺の一つとして栄えました。その後、衰退しましたが平安時代に円仁(慈覚大師)が再興し本覚寺としたそうです。本尊に千手観世音菩薩を奉祀し、七堂伽藍が整えられました。
 その後、近衛天皇の勅願所となり現在の上寺山餘慶寺と改名したそうです。室町時代には浦上則宗に、戦国時代には赤松氏や宇喜多氏に、江戸時代には岡山藩主池田氏に庇護され繁栄したそうです。
 本堂は国の重要文化財に指定され、三重塔と梵鐘は岡山県の重要文化財に指定されています。薬師堂にある木造薬師如来坐像や木造聖観世音菩薩立像も国の重要文化財に指定されています。

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海遊文化館

海遊文化館
  岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓に海遊文化館があります。
 牛窓は古代より風待ち潮待ちの港町として栄えた所です。海遊文化館は牛窓の歴史と文化を紹介する博物館です。明治20年(1887)に竣工された岡山県警察西大寺警察署牛窓分署の建物を活用しています。昭和52年(1977)まで牛窓警察署本館として使用された擬洋風建築で、平成10年(1998)に国の登録有形文化財に指定されました。
 木造、平屋建て、桟瓦葺き、和小屋組で、247平方mの面積があります。海に面した正面玄関には大きなソテツが植えられています。大庄屋奈良屋の庭から移植したソテツで、樹齢は150年を超えているそうです。
 江戸時代、牛窓は参勤交代の大名や朝鮮通信使の寄港地として栄えました。海遊文化館には朝鮮通信使に関する資料が数多く集められています。また、秋祭りで活躍する豪華な彫刻が施された龍頭の山車(だんじり)も展示されています

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本蓮寺境内

本蓮寺境内
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 本蓮寺境内は広島県福山市鞆の浦の福禅寺、静岡市清水区興津の清見寺とともに朝鮮通信使遺跡として平成6年(1994)に国の史跡に指定されました。日本と朝鮮国の善隣友好の使者として、12回渡日した朝鮮通信使が牛窓港に寄港した際に、三使の宿館として4回利用されました。

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本蓮寺山門

本蓮寺山門
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 本蓮寺山門は18世紀中頃に建てられたとみられています。一間一戸の四脚門で、門の両側に本瓦葺きの真壁造りの袖壁(そでかべ)をつけています。屋根は切妻造り、本瓦葺きで、拝(おが)みに鰭付蕪懸魚(ひれつきかぶらげぎょ)を吊っています。
 二本の本柱を大形の冠木(かぶき)で固め、本柱と控柱を頭貫(かしらぬき)で固定し、その上に斗きょうを組んで梁を支える四脚門です。本蓮寺山門は平成16年(2004)に瀬戸内市の重要文化財に指定されています。

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本蓮寺三重塔

本蓮寺三重塔
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 本蓮寺三重塔は棟札の写しから、江戸時代中期の元禄3年(1690)に建立されました。方三間(2.4m)、本瓦葺きで、総高18.1mの三重塔です。4天柱をもち、心柱を初重の天井裏から立てています。昭和55年(1980)に岡山県の重要文化財に指定されています。
 軒は二軒繁垂木で、軒支輪で支えています。基礎は外柱が花崗岩の連続基礎、内柱が独立基礎となっています。柱は粽(ちまき)にした欅の円柱で、各重とも腰に高欄付縁をめぐらしています。組物は和様で初重は二手先、二重・三重は三手先として尾垂木を出しています。各重の四面には、花頭窓が取り付いていて、唐様の影響が認められます。内部には来迎壁を設けて須弥壇を置いています。

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本蓮寺祖師堂

本蓮寺祖師堂
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 本蓮寺祖師堂は開祖を祀る堂で、再建されたのは元禄4年(1691)と明和6年(1769)の2説があります。間口3間、奥行4間、入母屋造り、本瓦葺きで、中央に向拝をつけています。柱、梁、建具の簡素な美しさは建物を洗練されたものにしていて、江戸初期の落ち着きと厳しさを感じさせます。
 屋根の壮大さ各部に見せる優雅な曲線などに優れた和様の造形技術が残されています。外陣を全面開放することで豪快な構造美をみせるとともに、細部の絵様などによって華麗なものに仕上げられています。本蓮寺祖師堂は昭和57年(1982)に岡山県の重要文化財に指定されています。

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本蓮寺番神堂

本蓮寺番神堂
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 本蓮寺番神堂は本堂再建の明応元年(1492)より少しあとに建立されたとみられています。番神堂は法華経を守護する三十日番神を祀っています。切妻造り、本瓦葺きの覆屋の中に東祠、中祠、西祠が祀られています。一番大きい中祠は、方一間、入母屋造り、平入、こけら葺きの一間社流造りです。
 軒は二軒疎垂木で木舞裏をみせています。柱は総円柱ですが、向拝のみ面取柱になっています。天井は廻縁上に鏡天井を張り、内陣には三十番神の祭壇が置かれています。本蓮寺番神堂は昭和33年(1958)に国の重要文化財に指定されています。

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本蓮寺中門

本蓮寺中門
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 本蓮寺中門は本堂再建の明応元年(1492)に建てられたとみられます。2本の柱を主柱とする棟門(むねもん)と呼ばれる形式で、切妻造り、本瓦葺きです。破風には形の良い鰭付蕪懸魚(ひれつきかぶらげぎょ)をつっています。昭和45年(1970)に国の重要文化財に指定されています。
 大棟は熨斗(のし)積みで、両端に鬼瓦を付けています。軒は一軒大疎垂木で化粧木舞裏をみせています。本柱は円柱で、冠木(かぶき)より上部は面取された角束で大斗を受けています。通常は本柱2本だけですが、本蓮寺中門は4本の控柱があるめずらしい構造をしています。

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本蓮寺本堂

本蓮寺本堂
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺の本堂があります。
 本蓮寺本堂は棟木下端の墨書銘から、明応元年(1492)に再建された堂宇です。日蓮門下各寺院の本堂の中で最も古い建物で、昭和17年(1942)に国の重要文化財に指定されています。
 本蓮寺本堂は本瓦葺きで、間口5間、奥行5間で、1重の寄棟造りです。正面には向拝をつけています。軒は二重疎垂木(まばらたるき)化粧木舞裏(こまいうら)です。室町様式に桃山風の装飾が取り入れられている優れた建造物です。
 柱は総円柱で、柱頭は室町時代の特徴を表しています。方三間の内陣の柱長押(はしらなげし)、頭貫(かしらぬき)、壁面などは極彩色にされています。均整のとれた外観で、大棟、隅棟の曲線、化粧野地(けしょうのじ)、白漆喰の小壁の軒廻りなどに室町調の端整な美しさを見せています。

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本蓮寺

本蓮寺
 岡山県瀬戸内市牛窓(うしまど)町牛窓に本蓮寺があります。
 経王山本蓮寺は法華宗本門流のお寺です。牛窓の豪族であった石原氏の居城・天神山城に連なる小高い丘に建っています。南北朝時代の正平2年(1347)京都妙顕寺の座主であった大覚大僧正が「牛窓浦法花堂」という道場を興したことに始まります。
 永享10年(1438)、京都本能寺を創建した日隆とその弟子・日暁が牛窓の石原氏の帰依を受けて諸堂を整え、長禄2年(1458)、日暁を開山として法花堂を本蓮寺と改めました。
 明応元年(1492)、本蓮寺二世となった日澄が石原氏を檀那として本堂を建立しました。石原氏の保護のもと牛窓の繁栄の象徴となり、室町時代から戦国時代にかけ、備前国における日蓮法華宗の布教の拠点となりました。
 牛窓は古来より風待ち・潮待ちの港として栄えたところです。江戸時代には朝鮮通信使が寄港し本蓮寺に滞在し、岡山藩の饗応を受けました。牛窓本蓮寺境内は朝鮮通信使遺跡として国の史跡の指定を受けています。本堂、番神堂(三祠)、中門は国の重要文化財に指定され、祖師堂、三重塔は岡山県の重要文化財に指定されています。

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旧旭東幼稚園園舎

旧旭東幼稚園園舎
  岡山県岡山市北区二日市町に旧旭東幼稚園園舎があります。
 旧旭東幼稚園園舎は、新京橋の東詰めにある岡山市門田本町1-5にありました。岡山市旭東尋常小学校附属幼稚園の園舎として、小学校校舎とともに、明治41年(1908)に建立されました。
 昭和54年(1979)、老朽化により建て替えられましたが、その際に解体保存していた部材を利用し、解体記録に基づいて平成10年(1998)に現在地の市立中央図書館の敷地の一角に復元されました。
 設計は岡山県工師の職にあった江川三郎八が担当しました。木造平屋建てで、建築面積350.63平方m、桟瓦葺き一部銅板葺きの建物です。一辺5.46mの正八角形の遊戯室が中心になり、四方へ保育室などが取り付く梅鉢型平面となっています。
 このような八角形の園舎は八角園舎、梅鉢式園舎と呼ばれる幼稚園建築です。岡山県下では8ヶ所建てられたそうです。平成19年(2007)に幼稚園舎として全国で初めて国の重要文化財に指定されました。

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新渓園

新渓園
 岡山県倉敷市中央に新渓園があります。
 かつて大原孫三郎氏の別邸で澆花園と呼ばれていたそうです。大正11年(1922)当時の倉敷町に寄贈され、大原家先代の雅号から新渓園と命名されました。
  また孫三郎氏の雅号「敬堂」から敬倹堂と名付けられていた建物は当時公民館として使われていたそうです。平成3年(1991)大原美術館の増築に伴い庭園整備と共に敬倹堂等の建物は一部を解体、保存修復を行いました。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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大原美術館分館

大原美術館分館
 岡山県倉敷市中央に大原美術館分館があります。
 大原美術館の分館です。前庭にあたるスペースには瀬戸内海をイメージしたモダンアートが並んでいます。ロダン、ムーアにイサム・ノグチなどの作品もあります。
 岸田劉生[きしだりゅうせい]の『童女舞姿』、梅原龍三郎の『紫禁城』をはじめ、萬鉄五郎、青木繁、藤島武二といった近代日本の洋画を展示しています。
  高村光太郎、萩原守衛などの彫刻もあります。地下には現代美術も展示されています。

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