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天津神社神馬像

天津神社神馬像
 兵庫県三木市吉川町前田字下馬場に天津神社があります。
  天津神社にある神馬像は昭和4年(1929)に建てられています。昔は祭りなどの時、「馬駆け」という行事が行われていました。次第に馬を連れてこれなくなり、神馬像が造られたということです。

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天津神社本殿

天津神社本殿
 兵庫県三木市吉川町前田字下馬場に天津神社があります。
 天津神社の本殿は間口2間、奥行1間、単層、入母屋造り、妻入、檜皮葺きで、1間の向拝が付いています。大正15年(1926)に国の重要文化財に指定されました。平成15年(2003)に修復され、彫刻や色調がよみがえり、桧皮葺きに戻されました。
 本殿の蟇股、手狭、欄間などに室町時代中期の特徴が伺えます。また木鼻に見られるS字形の線彫は、この地方特有の意匠です。細部の彫刻や彩色など保存状況も良く、華やかな印象を与えています。

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天津神社

天津神社
 兵庫県三木市吉川町前田字下馬場に天津神社があります。
 天津神社は垂仁天皇25年の創建と伝えられる古社です。天津神社縁起には、室町時代中期の延徳4年(1492)に郷民が協力し、造営したと記されているそうです。天津彦根命、活津彦根命、天穂日命、天忍穂耳命、熊野久須日命の5つの神を祀っています。
 江戸時代の寛文3年(1663)に勅使藤原資廉が参詣し宜旨を奉納したとの記録も残っています。延徳4年(1492)に建てられた本殿は国の重要文化財に指定されています。境内には石の鳥居、随身門、拝殿、摂社などが建てられています。

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住吉神社本殿

住吉神社本殿
 兵庫県加東市上鴨川に住吉神社があります。
  現在の本殿は明応2年(1493)に再建された建物です。江戸時代前期の貞享3年(1686年)に向拝の修理がされています。昭和45年(1970)には解体修理が行われました。三間社、流造り、檜皮葺きで、昭和35年(1960)に国の重要文化財に指定されています。
 向拝の手狭、妻飾りの彫刻など、細部の様式に見るべきものが多く、内陣は一段高く造るこの地方独特の形式となっています。木鼻、蝦虹梁、渦文、高欄親柱など室町時代中期の地方の神社建築の特徴が見られます。

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住吉神社(上鴨川住吉神社)

住吉神社(上鴨川住吉神社)
 兵庫県加東市上鴨川に住吉神社があります。
 住吉神社は鎮座地名から上鴨川住吉神社とも呼ばれています。所在地は平成18年3月(2006)に加東郡の社(やしろ)町から加東市になりました。住吉三神(上筒之男命、中筒男命、底筒男命)、息長足姫命を祀っています。
 上鴨川住吉神社の境内には、本殿、拝殿、舞殿(舞堂)、長床、御供部屋などが建てられています。本殿は国の重要文化財に指定されています。棟木銘によると本殿が正和5年(1316)に創建され、その後永享6年(1434)に建て替えられています。
 境内では五穀豊穣・無病息災を祈願して、毎年10月第1土曜・日曜日に神事舞が奉納されます。 神事舞は、鎌倉時代から続いているとされる神事芸能で、中世の貴重な舞踊として、全国的に知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

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若宮八幡宮本殿

若宮八幡宮本殿
 兵庫県加東市黒谷に若宮八幡宮があります。
 若宮八幡宮の本殿は室町時代末期の永禄7年(1564)に再建された建物です。本殿内陣板壁に「奉再興若宮殿御宝殿、永禄七年・・・」という墨書が残されているそうです。昭和37年(1962)に国の重要文化財に指定され、昭和43年(1968)には解体修理が施工され、平成21年(2009)に葺替工事も行われています。
 本殿は間口3間、奥行2間の三間社、流造り、柿(こけら)葺きです。正面には3間の唐破風向拝が付いています。屋根の形は正面に長く流れ、軒先に唐破風をつけています。唐破風の桁は向拝から身舎への登り桁となっています。このような流造りで登り桁を用いた唐破風造りの神社建築は全国でもめずらしいそうです。
 向拝虹梁や身舎頭貫の木鼻の万年青、菖蒲などの彫刻、特に柏葉と毛筆の彫刻は素晴しいものです。向拝手挾の菊、鯉、鶴、亀など多彩な彫刻が美しく、龍鼻や象鼻にも室町末期の優れた技法が見られます。輪郭内いっぱいに薄肉彫りを施す特徴があり、大阪府から和歌山県北部にかけて見られる手法です。

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若宮八幡宮

若宮八幡宮

 兵庫県加東市黒谷に若宮八幡宮があります。
若宮八幡宮は黒谷若宮八幡宮とも呼ばれ、八幡宮本宮から勧請した新宮の意味をこめて若宮をつけていると思われます。祭神は誉田別尊(ほむだわけのみこと)で、八幡大神ともいわれる応神天皇です。
 本殿は永禄7年(1564)に建てられたもので、昭和37年(1962)に国の重要文化財に指定されています。境内には他に石鳥居、随身門、拝殿などがあります。境内前で毎年8月16日に行われる「柱祭」は加東市の無形民俗文化財に指定されています。

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ツクバネの滝

ツクバネの滝
 兵庫県加東市畑に朝光寺があります。
 仁王門の下方に落差6mほどのツクバネの滝があります。鹿野川にかかる滝で、朝光寺周辺に多く自生しているツクバネから名づけられたようです。ツクバネは果実が羽子板でつく羽に似ていることから衝羽根(つくばね)といわれるようになったそうです。東播磨・加古川水の新百景の一つに選ばれています。

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朝光寺仁王門

朝光寺仁王門
 兵庫県加東市畑に朝光寺があります。
 朝光寺の仁王門は入母屋造り、本瓦葺き、3間1斗の八脚門です。文治年間(1185-1189)の建物とみられ、江戸初期から中期の様式を示しています。加東市の有形文化財に指定されています。昭和59年(1984)に屋根の葺き替えなどの大修理が行われています。

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朝光寺多宝塔

朝光寺多宝塔
 兵庫県加東市畑に朝光寺があります。
 本堂の南東に高さ約15mの朝光寺の多宝塔が建てられています。本瓦葺きで内部には釈迦、多宝如来を安置しています。文治年間(1185-1190)に創建され、現在の建物は慶長6年(1601)に姫路藩主池田輝政によって再建されたものです。 兵庫県の有形文化財に指定されています。

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朝光寺鐘楼

朝光寺鐘楼
 兵庫県加東市畑に朝光寺があります。
 寄棟造りの鐘楼は間口3間、奥行2間、4柱造り、鋼板葺き、袴腰付きの建物で、鎌倉時代後期、本堂よりも早い時期に建てられたと推察されています。昭和29年(1954)に国の重要文化財に指定されています。
 和様を基調とする様式手法で、屋根の優美な曲線などに鎌倉後期の建築の特徴が見受けられます。永正年間(1504-1520)に播磨の守護大名であった赤松義村によって伽藍が修復され、鐘楼も修復されたようです。

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朝光寺本堂

朝光寺本堂
 兵庫県加東市畑に朝光寺があります。
 朝光寺の本堂は間口7間、奥行7間、単層、寄棟造り、本瓦葺きで、応永20年(1413)に建立されています。昭和29年(1954)に国宝に指定されました。本堂内にある厨子の墨書から応永20年に京都の三十三間堂から千手観音像一体を譲り受けて本尊として祀った事が記されています。厨子も本堂と同じ時に作られ、本堂の附指定で、同じく国宝に指定されています。
 本堂は19.57m四方と大きな建物です。3間の向拝が付いていますが、これは文政12年(1829)に改造されたものです。礼拝のための外陣があり、その奥に仏像を安置する内陣があります。内陣の三方を取り囲むように1間幅の脇間が設けられています。
 外陣と内陣の間には格子戸と菱欄間があり、人と仏の空間を厳密に区分しています。和様を基調としていますが、扉の桟唐戸や組物中備の双斗などには唐様を取り入れています。密教寺院の折衷様の典型ともいうべき貴重な建物で、鶴林寺本堂とともに折衷様の終末期を代表する建物です。
 朝光寺の本尊は2体の十一面千手千眼観音像です。2体とも秘仏として本堂の厨子内に祀られています。向かって右側に安置されている東本尊は、権現山の山頂から現在地に移された際に安置されたもので、平安時代後期の作とみられます。左側に安置されている西本尊が三十三間堂から譲り受けた千手観音像です。

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朝光寺

朝光寺
 兵庫県加東市畑に朝光寺があります。
 鹿野山(ろくやさん)朝光寺は高野山真言宗の古刹です。白雉2年(651)法道仙人の開創と伝えられています。当初は権現山にあり、朝がくるたびに霊木が光を放ったので朝光寺という名になったそうです。
 寿永3年(1184)に源義経が平資盛(すけもり)を夜襲で破った「三草山の戦い」で朝光寺付近は戦場となり多大な被害を受けたそうです。そのため、文治5年(1189)に現在の地に新たに建立されました。
 寺伝によると、永正年間(1504-1520)に播磨の守護大名であった赤松義村によって伽藍が修復されました。また播磨姫路藩の初代藩主の池田輝政は朝光寺を深く崇敬し、慶長6年(1601)には多宝塔を再建しています。寺運も隆盛し坊舎も50を数えたそうです。
 朝光寺の本堂は国宝に指定され、鐘楼は国の重要文化財です。5月5日に朝光寺境内で執り行う「鬼追踊」は、かつては「般若踊」として「和漢三才図絵」に紹介され、古来より広く知られる伝統の行事です。兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。

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浄土寺芭蕉句碑

浄土寺芭蕉句碑
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 浄土寺にある芭蕉の句碑は浄土寺境内に南面して建っています。高さ1.4mの自然石の碑です。文化9年(1812)、俳句の関係者が建てたもので、「すずしさは 飛騨の匠の 指図哉」と刻まれています。 

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浄土寺不動堂

浄土寺不動堂
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 不動堂は拝殿の東側にあり、不動尊を祀るお堂です。間口3間、奥行3間の宝形造りで、桟瓦葺きです。不動堂の北側より裏山に江戸後期(文化・文政年間ごろ)に造られた浄土寺裏山四国八十八ヶ所巡りのコースがあります。88体の本尊石祠の脇に弘法大師が祀られ、各石祠には大部荘・垂井荘を中心とした施主・願主の名前が刻まれています。

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浄土寺開山堂

浄土寺開山堂
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 開山堂は浄土寺を開山した重源上人座像が安置されています。この像には天福2年(1234)の墨書銘が残されています。現在の開山堂は明応7年(1498)の火災で焼失後の永正17年(1520)に再建された建物です。間口3間、奥行3間の宝形造りの本瓦葺きで、正面1間分は吹き放しとなっています。昭和47年(1972)に兵庫県の有形文化財に指定されています。

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浄土寺鐘楼堂

浄土寺鐘楼堂
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 浄土寺の鐘楼堂は寛永9年(1632)に加東郡河合郷新部村の粟津七右衛門によって再建された建物です。歓喜院が所蔵する「粟津七右衛門位牌厨子扉裏の誌文」に記されています。和様を基調とし、部分的に唐様を混合した技法で造られています。
 鐘楼堂は入母屋造り 本瓦葺き、袴腰付きの鐘楼で上層部には高欄を廻らせています。江戸時代の初期に建てられた鐘楼建築の遺構として貴重なことから昭和47年(1972)に兵庫県の有形文化財に指定されています。

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浄土寺八幡神社拝殿

浄土寺八幡神社拝殿
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 八幡神社拝殿は割拝殿という横長床張りの中央に土間を通した形式です。縁起によると延応元年(1239)に造立されたといわれています。現在の建物は鎌倉時代末頃に再建されたものと推察されています。それでも割拝殿としては兵庫県で最も古い建物になるそうです。
 八幡神社拝殿は、間口7間、奥行3間、寄棟造り、本瓦葺きです。外壁は無く、中央が通路となっています。大仏様式の中に虹梁や木鼻などの彫刻に和様、唐様、天竺様の折衷様式が見られます。昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定されています。

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浄土寺八幡神社本殿

浄土寺八幡神社本殿
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 八幡神社は浄土寺の鎮守社です。社殿は浄土寺の伽藍配置の中央正面に主要な伽藍の一つとして配されています。この頃、本地垂述説が盛んであったため、きわめてめずらしい配置になったようです。八幡神社本殿は嘉禎元年(1235)に建立されました。その後、室町時代中期に再建されたのが現在の建物です。
 八幡神社本殿は三間社、流造り、檜皮葺きです。正面3間の向拝には浜縁を設け、中央に階段と登高欄を設けています。向拝と身舎(もや)の間に虹梁がなく、手挟(たばさみ)が配されています。色彩が施された蟇股の図柄も左右対称で室町時代中期の特徴をよく表しています。大正2年(1913)に国の重要文化財に指定されています。

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浄土寺本堂

浄土寺本堂
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 浄土寺の本堂は薬師如来像を安置していたことから薬師堂とも呼ばれます。その薬師如来は廃寺となった廣渡寺の本尊だったそうです。間口5間、奥行5間の宝形造り、本瓦葺きで、外観は浄土堂とよく似ています。建久8年(1197)に建立された時は、浄土堂と同じく大仏様(天竺様)の建物だったようです。
 明応7年(1498)に焼失したため、永正14年(1517)に再建されたのが現在の建物です。大仏様を基調としていますが、和様と唐様が加味されています。この時期の折衷様式を示す室町時代の貴重な寺院本堂建築で、昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定されています。

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浄土寺浄土堂

浄土寺浄土堂
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 浄土堂は間口3間、奥行3間、屋根は本瓦葺きの宝形造りです。1間の幅が20尺(約6m)と広く、規模の大きな建物です。建久5年(1197)に上棟した建物で、数少ない大仏様(天竺様)建築の遺構として知られ、明治34年(1901)に国宝に指定されています。屋根の隅棟の稜線は反りがなく直線的です。内部には天井を張らずに屋根材を意匠的に見せています。。
 浄土堂の柱にはエンタシスの技法が使われています。天井が高く見えるよう、上部に行くにつれ先細りさせているのです。重源が宋で学んだ大仏様(天竺様)という建築技法で、太い円柱に差し込まれた肘木、それにかかる虹梁、鼻隠板を打った軒などにその特徴が伺えます。東大寺南大門とともに大仏様を伝える貴重な建物で、お堂としてはわが国唯一のものです。
 内部に安置されている阿弥陀三尊像は丈六の巨木木像で、建久6年(1195)に快慶が彫り上げたものです。阿弥陀如来像は530cm、両脇侍像は370cmです。背後の蔀戸(しとみど)からさしこむ西日が床に落ち、その反射を背景に、西方浄土から雲に乗り、早来迎される阿弥陀三尊像を拝することができるそうです。阿弥陀三尊像は明治34年(1901)に国宝に指定されています。

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浄土寺

浄土寺
 兵庫県小野市浄谷町に浄土寺があります。
 極楽山浄土寺は高野山真言宗の古刹です。7世紀後半に聖武天皇の勅願により行基がここに廣渡寺を創建し、建久年間(1190-98)に東大寺を再興した俊乗坊重源が浄土寺と改称し開創しました。
 重源は東大寺大勧進職として奈良東大寺を復興させた人で、復興の拠点の一つとして繁栄し、最盛期には播磨高野と称され、14の子院を擁する大寺となりました。現在では歓喜院(南寺)、宝持院(北寺)の2院が残っています。
 境内の中央には国の重要文化財の八幡神社本殿、拝殿があります。池をはさんで国宝の浄土堂と国の重要文化財で本堂でもある薬師堂が向かい合っているという珍しい配置となっています。鐘楼堂、開山堂は兵庫県の有形文化財に指定されています。
 境内の配置は八幡の本地が阿弥陀如来であるという本地垂迹(すいじゃく)説を意識して重源が考えたと推察されます。日本では古い日本の神は神像を持っていませんでした。仏教が入ってくると神仏習合の思想が進み、インドの本地仏(ほんちぶつ)が神として仮の姿を表すことになったのです。

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一乗寺のスギ

一乗寺のスギ
 兵庫県加西市坂本町に一乗寺があります。
 宝物館の近くに加西市のふるさとの樹に指定されている一乗寺のスギがそびえています。高さは33mで幹廻りは4.4mあります。

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一乗寺常行堂

一乗寺常行堂
 兵庫県加西市坂本町に一乗寺があります。
 常行堂は境内入口から最初の石段を上った左側に建てられています。常行三昧の行を修するための天台宗における堂で、聖武天皇の勅願によって建てられたそうです。現在の建物は明治元年(1868)に再建されたもので、間口5間、奥行5間、本瓦葺きの二重宝形造りです。

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一乗寺石造笠塔婆

一乗寺石造笠塔婆
 兵庫県加西市坂本町に一乗寺があります。
 境内入口に高さ2.9mの石造笠塔婆があります。鎌倉時代末期の正和5年(1316)に造られたもので石英祖面岩製です。昭和48年(1973)に兵庫県の文化財に指定されています。

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一乗寺妙見堂

一乗寺妙見堂
 兵庫県加西市坂本町に一乗寺があります。
 一乗寺の妙見堂は室町時代後期に建てられた建物で、本堂裏手高台にある弁天堂の右にあります。檜皮葺き、浜床付の三間社流造りの社殿です。妙見堂は正徳6年(1716)の修築棟札とともに、大正2年(1913)に国の重要文化財に指定されています。

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一乗寺弁天堂

一乗寺弁天堂
 兵庫県加西市坂本町に一乗寺があります。
 本堂裏手高台に建つ一乗寺の弁天堂はの妙見堂の左にあります。一 間社、隅木入春日造り、檜皮葺きの小規模な社殿で、室町時代中期に建てられたと推測されています。正徳6年(1716)の修築棟札とともに、大正2年(1913)に国の重要文化財に指定されています。

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一乗寺護法堂

一乗寺護法堂
 兵庫県加西市坂本町に一乗寺があります。
 一乗寺の護法堂は本堂の裏手の石段の上に建てられています。一間社、隅木入春日造り、檜皮葺きの小規模な社殿で、鎌倉時代後期に建てられたと推測されています。正徳6年(1716)の修築棟札とともに、大正2年(1913)に国の重要文化財に指定されています。

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