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明王院護摩堂

明王院護摩堂
滋賀県大津市葛川坊村町に明王院があります。
 護摩堂は間口3間、奥行3間、単層、宝形造り、鉄板葺きで1間の向拝が付いています。宝暦5年(1755)に建てられています、附指定の厨子(1間厨子、入母屋造り、妻入、正面軒唐破風付、こけら葺き)、棟札とともに国の重要文化財に指定されています。

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明王院本堂

明王院本堂
滋賀県大津市葛川坊村町に明王院があります。
 本堂は間口3間、奥行5間、単層、入母屋造り、鉄板葺きで、西側面に唐破風造りの向拝があります。正徳5年(1715)に建てられました。附指定の厨子(1間厨子、入母屋造り、妻入、正面軒唐破風付、こけら葺き)とともに国の重要文化財に指定されています。、

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明王院

明王院
滋賀県大津市葛川坊村町に明王院があります。
 北嶺山明王院は大津市にある天台宗のお寺で、息障(そくしょう)明王院、葛川寺とも呼ばれています。安曇川(あどがわ)の渓谷に沿う葛川(かつらがわ)地区にあります。
 相応(そうおう)和尚は天台座主を務めた円仁(慈覚大師)の弟子で、回峰行(比叡山の山上山下の霊地を巡礼し、数十キロの道のりをひたすら歩き通す荒行)の創始者といわれています。相応和尚がこの道場として貞観元年(859)に明王院を創建したといわれています。
 昔から本尊の不動信仰がさかんで、室町時代には隆盛を極め、多くの参籠者を迎えていました。参籠を行った人は参籠札という卒塔婆形の木札を奉納することが習わしで、元久元年(1204)のものを最古として、多くの参籠札が残されています。
 参籠札の中には足利3代将軍義満や8代義政と夫人の日野富子のような歴史上著名な人の名も見え、葛川参籠が広い階層によって支持されていたことがわかります。
 明王谷をはさんで南側には明王院の鎮守の地主神社があり、橋を北に渡ると、道の左側には政所と呼ばれる一画があります。右側には護摩堂、庵室などが建っています。護摩堂脇の石段を上った先に本堂があります。境内地は約1万平方mで国の史跡に指定されています。
 参籠札の他、明王院文書、紙本著色光明真言功徳絵詞、絹本著色不動明王二童子像、葛川与伊香立庄相論絵図、本尊(千手・不動・毘沙門天)は国の重要文化財です。本堂、護摩堂、庵室、政所表門などの建物も国の重要文化財に指定されています。

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箸塚弁財天

箸塚弁財天
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 慈恵大師良源(元三大師)が、最澄にならい千僧供養を行いました。その際使用した箸を埋めて弁財天を祀りました。これが箸塚弁財天(はしつかべんざいてん)の始まりです。元亀2年(1571)、織田信長の比叡山焼き討ちで社殿が焼失し荒廃しました。天正14年(1586)に再興された時も千僧供養が営まれました。東塔の無動寺弁財天、西塔の箕淵弁財天と共に比叡山三弁財天の一つに数えられています。

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承陽大師道元之塔

承陽大師道元之塔
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 承陽大師(じょうようだいし)道元之塔が道元禅師得度霊跡の記念碑の近くにあります。道元禅師は13歳で比叡山に入り、横川の千光坊で仏道を学びました。翌年、解脱谷の寂場坊において天台座主公円僧正について得度されました。明治25年に高さ1m程の自然石「承陽大師之塔」が建立されました。

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道元禅師得度霊跡

道元禅師得度霊跡
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 横川中堂からさらに1kmほどの山の中に道元禅師得度霊跡の記念碑が建てられています。ここは慈恵大師の本坊であった寂静坊の跡地です。道元禅師が得度された場所でもあると得度霊跡由来に記されているのです。延暦寺は天台宗の総本山ですが、曹洞宗を伝えた道元禅師の得度の地でもあります。大正時代に霊跡として整備され記念碑が設置されました。

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比叡山行院

比叡山行院
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 天台宗の僧尼の養成道場である比叡山行院が元三大師堂の東側にあります。誦経が森の中に響き、厳かな雰囲気です。

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元三大師堂

元三大師堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 元三大師堂(四季講堂)は慈恵大師良源の住居跡と伝えられています。「元三大師」とは、正月三日に入滅した良源の大衆的尊称です。慈恵大師は延暦寺中興の祖としてしられ、学識、寺院経営、後継者育成の方面に優れた高僧でした。第18代天台座主として19年間在職しました。
 四季講堂とも呼ばれるのは、康保4年(967)から村上天皇の勅命で春夏秋冬それぞれの季節に法華経の論議が行われたため称されるようになったといわれています。
 始めは弥勒菩薩を本尊としていましたが、今は元三大師の画像を本尊として祀って大師信仰の根本道場となっています。人々からは「横川の大師さん」などとも呼ばれています。
 元三大師堂は間口5間、奥行4間、単層、入母屋造り、瓦棒銅板葺きの建物です。現在の建物は承応元年(1652)、後水尾天皇の勅願により再建されたものです。江戸時代初期に建てられた寺院建築の遺構として滋賀県指定文化財に指定されています。
 正面中央は双折唐戸(ふたつおりからど)で、その左右に蔀戸と舞良戸をはめています。側面はほとんどが板壁で囲まれた素木造りで、低い縁高欄が周囲を廻っています。
 現代のおみくじの形は、慈恵大師が考え出したといわれていて、この元三大師堂がおみくじ発祥の地といわれます。今でも、先ず僧侶の前で自分の悩み事を話し、おみくじを授受します。そしておみくじに書いてある内容について10分ほど僧侶から教えを受けるのだそうです。
 元三大師堂の本堂に向かって左側に建っている建物は旧恵雲院です。右側に建てられている鷄足院は、向かい合っているため2つの堂宇は「向い堂」と呼ばれています。

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恵心院

恵心院
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 「元三大師堂」の前から南の方向へ数分歩いたところに「恵心院」があります。ここは恵心僧都源信の旧跡で藤原兼家が元三慈恵大師のために建立した寺です。
 恵心院の門前に「極重悪人 無他方便唯称弥陀 得生極楽」とあるように、念仏三昧の道場です。恵心僧都源信はここに籠もり仏堂修行と著述に専念しました。 
 「往生要集」「二十五昧式」「六道十界ノ図」「弥陀来迎ノ図」などが残されています。恵心僧都源信は、後の浄土宗や浄土真宗などの源となる日本浄土教の基礎を築きました。
 毎年6月10日の命日には「二十五三昧式」の講式が唱えられ僧都の報恩法要が営まれています。霧に中に浮ぶ恵心院は落ち着いて修行ができる雰囲気に囲まれています。

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虚子の塔

虚子の塔
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 延暦寺に虚子の塔があります。
 高浜虚子は在京の時、比叡山に登り「叡山詣」を書きました。横川中堂の政所一念寺に泊って「風流せん法」を書き比叡山をこよなく愛した俳聖でした。
  清浄な月を見にけり 峰の寺

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赤山宮

赤山宮
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 赤山宮で祀られている新羅明神は中国の赤山に鎮座していた仏教の守護神でした。第3世天台座主慈覚大師円仁は勅許を得て唐に留学し、中国の赤山にて新羅明神を学びました。
 10年間の厳しい修行を無事終了できたのはこれらの守護神のおかげであるとして、赤山新羅明神を天台仏法守護神として祀り続けています。

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護法石

護法石
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 護法石は横川中堂の前にある石です。鹿島明神と赤山明神の分霊が宿っていると伝えられています。鹿島明神は比叡山延暦寺の守護神です。赤山明神は比叡山の東麓に鎮座する日吉大社に対して西麓の守護神とされます。

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横川中堂

横川中堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 横川中堂は、首楞厳院(しゅりゅうごんいん)と呼ばれ、横川の中心となる本堂です。嘉祥元年(848)、横川をひらいた伝教大師最澄の弟子・第3世天台座主慈覚大師円仁が創建しました。
 横川中堂に安置されている本尊「木造聖観世音菩薩立像」は平安時代の作と伝えられています。度重なる火災の難を免れ国の重要文化財に指定されています。毘沙門天像も傍らに祀られています。
 元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼き討ちにより、横川中堂も他の多くの堂宇とともに全焼しました。その後、豊臣秀頼、淀君によって再建されていましたが、昭和17年(1942)の夏、雷火で全焼してしまいました。
 昭和46年(1971)、伝教大師入滅1150年遠忌記念として横川中堂は見事復元されました。鉄筋鉄骨コンクリート建て、銅板葺きで、舞台造りです。屋根は遣唐船に似せて船形となっています。当時の面影を残し、昭和の殿堂として、その威容を山中に現しています。
 横川中堂は新西国観音霊場第18番の霊場でもあります。付近は横川全域に西国33所観音石仏めぐりもできる霊域です。 大勢の善男善女の信仰のメッカになっています。

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龍が池弁天

龍が池弁天
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 龍が池弁天と龍神さまの祠があります。その昔、人々を襲う大蛇がいたそうです。元三大師(がんざんたいし)・慈恵大師良源が、これを聞き大蛇に「霊験あらたかな比叡山で人を困らせてはいけない。もし法力をもっていたら見せてほしい」と言ったそうです。
 大蛇は自分にできないことはないと答えたそうです。「ならば大きい姿になってみよ」と言うと大蛇は、大きくなり横川中堂をひとまきにしました。
 「たいへん見事だ。では私の掌の中に入ることができるか」と言うと大蛇はすぐに一寸足らずの蛇となりました。慈恵大師は「悪事を働くのはよくない」と観音の念力で近くの池へ封じ込めてしまったそうです。これが、蛇が池の由来だそうです。

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相輪とう

相輪とう
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 相輪とうは仏塔の一種です。三重塔や五重塔にある相輪に柱をつけて地上に立てたような形をしています。上部を相輪、下部を柱、つまり「とう」とし、中に写経を納めています。
 現在のものは明治25年(1179)に政鋳が計画されて明治28年(1895)頃に完成した青銅製のものです。この相輪は日本の仏塔では印度の原型に最も近いもので「延暦寺相輪とう」として大正6年(1917)国の重要文化財に指定されています。

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延暦寺鐘楼

延暦寺鐘楼
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 釈迦堂の近くの小高い石段の上に鐘楼が建てられています。切妻造り、銅板葺きで、4隅の柱には左右の支え柱が備えられています。ひっそりとした静寂な空間の中にあり、訪れる人はいない感じです。
 東塔の鐘楼では人が集まっていて、鐘を突いていた人もいましたが、西塔の鐘楼には近寄りがたい雰囲気があります。鐘楼の南側には、恵心僧都源信が、はじめて念仏三昧行を行った日本浄土信仰発祥の地である横川の「恵心院」に行かれます。

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延暦寺仏足石

延暦寺仏足石
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 仏足石は釈迦が入滅の時に残された足形を石面に刻んだものです。経文に「仏身は金剛にして諸漏あることなく若し行く時、足は地を離るること4寸、千輻輪相の文跡地に現じ足下の諸の虫蟻は7日安穏なり」とあります。
 仏さんの足跡に千輻輪相があり歩行の時、地にその相が印されたことから、多くの人々に信仰され仏教が広がったということです。仏足石には輪宝、卍花、双竜などの瑞祥が7種類あるとされています。

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延暦寺釈迦堂(転法輪堂)

釈迦堂(転法輪堂)
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 にない堂の渡り廊下をくぐって石段を下りた谷底に、西塔の中心である釈迦堂(転法輪堂)が建てられています。伝教大師最澄が自ら彫ったとされる秘仏の木像釈迦如来立像(国指定重要文化財)が本尊です。参拝客が目にするのは、新しくつくられた御前立(おまえだち)の仏像です。
  「釈迦堂」は天台様式の典型な堂々とした風格のある建物で、延暦寺に現存する建物の中で最古の建物です。元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼き討ちで、釈迦堂も焼失しました。豊臣秀吉の命で復興に際し、三井寺(園城寺)の弥勒堂を、文禄4年(1596)、ここに移築した建物なのです。
 三井寺(園城寺)の弥勒堂は、貞和3年(1347)に建てられたものだったので、延暦寺で一番古い建物になったのです。文禄4年(1595)、三井寺は秀吉の怒りに触れ、寺領の没収、事実上の廃寺を命じられ、破却の際、弥勒堂だけが比叡山の西塔に移されたのです。
  釈迦堂は間口7間、奥行7間、単層、入母屋造り、栩(とち)葺き形銅板葺きの堂々とした風格を持った建物です。正面柱間はすべて戸口になっていて、側面は、前2間が戸口、他は連子窓が板壁、縁が正面と側面の一部に付いています。東塔の根本中堂と同じく仏殿は外陣、中陣、内陣に分かれています。
 外陣は床張り、内陣に一段低い土間があり、土間の中央に宮殿があり本尊の釈迦如来が安置されています。江戸時代に内外陣境両端間を桟唐戸に改めているそうです。妻飾りは禅宗様ですが、全体的には和様を取り入れた落ち着いた仏堂です。
 昭和34年(1959)に解体修理されて、復元されましたが、平成10年(1998)9月、台風により釈迦堂裏側の杉の大木が堂の上に倒れ、屋根2ヶ所が大きく損傷しました。その後、屋根の修復工事が行われ、完全に復旧されています。釈迦堂は明治33年(1900)に国指定重要文化財に指定されています。

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延暦寺恵亮堂

延暦寺恵亮堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 恵亮堂(えりょうどう)は恵亮和尚(800-895)を本尊として祀っています。大楽大師といわれ当時比叡山では修力霊験に最も優れた和尚といわれます。
 間口3間、奥行3間、瓦棒葺き、宝形造りで1間向拝を付けています。装飾が少なく素地造りで、正面の両側の開口部が花頭窓になっています。恵亮和尚は京都の妙法院を創建した人としても知られています。

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延暦寺法華堂

延暦寺法華堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 「にない堂」の向かって右の堂が「法華堂」です。本尊は普賢菩薩で、法華経を読経して、法華三昧を修行する道場です。現在の建物は元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼き討ち後の文禄4年(1595)に建立されたものです。間口5間、奥行5間、単層、宝形造り、栩(とち)葺きで、1間の向拝があります。

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延暦寺常行堂

延暦寺常行堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 向かって左の堂が「常行堂」です。本尊は阿弥陀如来で、阿弥陀経を読経して、常行三昧を修行する道場です。現在の建物は元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼き討ち後の文禄4年(1595)に建立されたものです。間口5間、奥行5間、単層、宝形造り、栩(とち)葺きで、1間の向拝があります。

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延暦寺にない堂

延暦寺にない堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 椿堂の上の参道の北側に「にない堂」があります。常行堂と法華堂という2つの全く同じ形のお堂が並んで建てられており、お堂の間を渡り廊下がつないでいるので「にない堂」と称されています。廊下は間口4間、奥行1間、唐破風造り、栩(とち)葺きの高廊下です。
 念仏と法華が一体であるという比叡山の教えを表して同じ形の堂が渡り廊下で結ばれているのです。「法華堂」、「常行堂」ともに昭和30年(1955)に延暦寺常行堂及び法華堂として国の重要文化財に指定されています。
 「にない堂」では四種三昧行という修行が行われています。常坐、常行、半行半坐、非行非坐からなるといわれ、常坐は90日間、食事とトイレを除き一日も休むことなく坐禅し続ける行です。常行は90日間、本尊阿弥陀如来の周りを歩き続ける行です。法華三昧は、半行半坐のうち、法華経に基づいて行われるものです。
 常行三昧というのは、円仁が中国五台山から伝えた行法で、集団より一人の方がよく、一静室や空閑地で、世の中の喧騒から離れます。一つの縄床に座って体を動かさず、結跏正坐して、頭や背中は直立させ、動くことも、揺れることもしないようにするという厳しい修行です。

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延暦寺椿堂

延暦寺椿堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 椿堂(つばきどう)は南谷の参道の下にあるお堂で、聖徳太子が開基したといわれています。本尊は千手観音菩薩です。昔、椿堂は安養堂といわれていました。聖徳太子が比叡山に登ったときに、使った椿の木の杖をここにさして置きました。すると、その椿が芽を出し大きく育ったところから、椿堂といわれるようになったそうです。
 元亀2年(1571)、織田信長の比叡山焼討ちで椿堂は全焼しましたが、大泉坊乗慶は本尊を守って山を降り、三井寺に隠しました。天正年間(1573-1596)に同じ場所に再興され、豊臣秀吉の命で闕所(けっしょ、寺域の没収)となった三井寺の廃材で再建されたそうです。その後老朽化したため、元禄17年(1704)に新たに再建されています。
 この椿堂は四種三昧(ししゅざんまい)の一つ、常坐三昧を実施するための堂となっています。四種三昧には常坐三昧・常行三昧・半行半坐三昧・非行非坐三昧があります。常坐修行は90日間を一期として一日も休むことなく坐禅して坐り続ける修行です。お堂のかたわらには椿堂にふさわしい、椿の大木があります。

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延暦寺国宝殿

延暦寺国宝殿
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 延暦寺には建造物も入れて10件の国宝、64件の重要文化財があります。建造物を除く彫刻、絵画、書跡などは、大講堂の北側に建てられている「国宝殿」で随時公開されています。最澄の唐での通行許可書にあたる「伝教大師入唐牒」などが含まれています。

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延暦寺浄土院

浄土院
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 浄土院は伝教大師最澄の御廟で、全山で最も神聖な場所とされています。今でも「十二年籠山行」を行う「待真」という僧が、最澄大師が今も生きておられるがごとく、お給仕を続け、定められた勤行や修法を実践しています。徹底的に掃除する厳しさは「掃除地獄」とも言われ、励んでいる厳しさが伝わってきます。午前2時からの勤行に始まって、夕方の勤行まで厳しい修行が続きます。
 弘仁13年(822)6月4日、最澄は中道院で亡くなりました。遺体は浄土院に運ばれ荼毘に付したそうです。それ以後、浄土院は最澄の廟所としての地位を有しています。浄土院は信長の叡山焼打ちによって灰燼に帰し、江戸時代に再建されました。御廟所は、間口3間、奥行3間、宝形造りの銅板葺きです。外観は礎盤・台輪・火頭窓が備わった禅宗様建築です。

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法華総持院阿弥陀堂

法華総持院阿弥陀堂
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 法華総持院の阿弥陀堂は昭和12年(1937)に行われた、比叡山開創1150年を記念して建立されました。阿弥陀堂は、滅罪回向の道場として全国信徒各家の御霊を祀り、日々不退に念仏回向する道場です。間口5間、奥行5間の方五間の正方形の建物で、鎌倉初期の手法を凝らした純和様式です。

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法華総持院東塔

法華総持院東塔
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 法華総持院東塔は鮮やかな朱色に塗られています。貞観4年(862)、慈覚大師円仁によって創建されました。中国の長安青龍寺の鎮国道場の形態を模して建てられ、胎蔵界の五仏を本尊として安置し、天台密教の根本道場としました。元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼討ちにより焼失し、その後、再建されていませんでしたが、昭和55年(1980)に400年ぶりに再建されました。

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法華総持院

法華総持院
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
  戒壇院から上手に進んだ場所に法華総持院があります。東塔、灌頂堂、阿弥陀堂があり、これらを総称して法華総持院と呼んでいます。ここでは宗派を問わず先祖の回向が受けられます。

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星峯稲荷社
 滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
 星峯稲荷社は文殊楼の北側に建てられています。本尊の茶枳尼(だきに)天は辰孤王菩薩です。形相に6臂あり、これは6道(地獄、飢餓、畜生、修羅、人、天上)の衆生を利益教化するしるしでした。大黒堂の甲子会の法要が終わった後に、星峯稲荷社で護摩焚供養が行われるそうです。

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星峯稲荷社

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