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大野神社楼門

大野神社楼門
 滋賀県栗東市荒張に大野神社があります。
 大野神社の楼門は本殿の正面に東向きに建てられています。三間一戸、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの楼門で、鎌倉時代初期の建築です。楼門としては、滋賀県内の遺構の中で最も古い建物です。明治34年(1901)に国の重要文化財に指定されています。
 楼門の規模は比較的小さく、1階は間口5.37m、奥行2.75m、2階は間口5.07m、奥行き2.57mです。中央通りの4本の柱は直径30cm、前後の8本の柱は直径27cmあります。大斗(だいと)底面の四隅が柱からはみ出しています。

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大野神社

大野神社
 滋賀県栗東市荒張に大野神社があります。
 大野神社は金勝山(こんぜやま)の麓の「こんぜの里」に建てられています。古くは天神社、狛坂(こまさか)天神などとも称されていました。金勝山山頂にある天台宗の古刹・金勝寺(こんしょうじ)の鎮守として、平安後期に創建され、金勝荘の総社にもなっていました。
 諸武将の祟敬を集めて社運は隆盛し、鎌倉時代には近江国守護だった佐々木氏が、南北朝から室町時代には将軍足利義尚や青地城主・青地茂高などが社殿の造営や修営を行ったことが社伝に記されています。
 神域は3600平方mあり、拝殿、本殿、祝詞舎、中門、出雲社、神輿所、神饌所、祭具庫のほか、国の重要文化財に指定されている楼門、栗東市指定文化財の摂社本殿が建てられています。アイドルグループの嵐の大野智と同じ名前から嵐のファンの参拝が多いそうです。

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小槻大社本殿

小槻大社本殿
 滋賀県栗東市下戸山に小槻大社があります。
 小槻大社の本殿は間口1間、奥行1間、の一間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きで、永正16年(1519)に青地元眞によって再建された建物です。本殿の中にある宮殿は間口1間、奥行1間、単層、切妻造り、板葺きで、弘安4年(1281)に青地基が奉納したものです。昭和33年(1958)に本殿と宮殿は国の重要文化財に指定されています。
 本殿の正面の柱間数は一間ですが、柱や紅梁などの寸法が太く、一間社としては規模の大きな外観となっています。構成材の木割が大きく、向拝の蟇股(かえるまた)、脇障子腰板の格狭間、破風の懸魚に彫刻が施してありますが、それ以外に装飾はなく全体に簡素で中世武士の気骨を表現した建築と思えます。

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小槻大社

小槻大社
 滋賀県栗東市下戸山に小槻大社があります。
 小槻大社はJR手原駅の南西約2.5kmのところにあります。創紀年代は明らかではありませんが、延喜式神名帳に名を残す古社で、この地を古代統治した小槻山公(おつきやまのきみ)の祖神である於知別命を祀る式内社です。
 小槻山公は大化の改新後、栗太郡司となり、天平年間には朝廷に献上されていた采女・小槻山広虫の名が文献に記されています。その後、小槻氏となり、平安時代には平安京の実務官僚のトップになりました。明治新政まで千年に近く宮廷社会の官務家として活躍しました。
 小槻大社は貞観5年(863)に従五位下を授けられ、康永2年(1343)には正一位を授けられました。中世には青地荘の領主・青地氏の崇敬が篤く諸殿の寄進や修復に尽力しました。弘安4年(1281)に宮殿を本殿に奉納し、永正16年(1519)には本殿を再建しています。これが現在の本殿です。
 近世になると膳所藩から寄進を受け、以後歴代の藩主から庇護されました。明治に入り村社となり、明治14年(1881)には郷社となっています。小槻大社本殿と、木造男神坐像が国の重要文化財に指定されています。5月5日の祭礼には滋賀県選択無形民俗文化財に指定されている「小槻大社花笠踊り」が神前に奉納されます。

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安養寺十三重塔

安養寺十三重塔
 滋賀県栗東市安養寺に安養寺があります。
 安養寺の十三重塔は高さ334cmの石造塔です。第九・十・十一層を欠いていますが、鎌倉時代末期に造られたもので、昭和35年(1960)に国の重要文化財に指定されています。塔身には四仏を刻み、上部には相輪が乗っており、水煙が四方に作り出されています。

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安養寺

安養寺
 滋賀県栗東市安養寺に安養寺があります。
 東方山安養寺は真言宗大覚寺派のお寺です。手原駅の南約1kmのところ、安養寺山の麓に位置しています。天平12年(740)、聖武天皇の勅願により奈良東大寺の良弁(ろうべん)が創建したといわれています。初めは法相(ほっそう)宗でしたが、空海が中興して真言宗に改めています。
 皇室の帰依も厚く、弘長3年(1263)に亀山天皇が諸堂を再建したと寺伝は伝えています。嘉元2年(1304)に火災に遭いましたが復興しました。長亨元年(1487)、室町幕府9代将軍の足利義尚が六角高頼を征討した時に、ここを陣所にしたため兵火で焼失しました。
 その後、大永年間(1521-1528)に再興されましたが、織田信長が佐々木氏の残党との戦の兵火で灰燼に帰しました。貞享2年(1685)、京都から慧堅戒山(えけんかいざん)が入山して復興し、現在にいたっています。
 境内には本堂、表山門、客殿、薬師堂、鐘楼、庫裏、放光殿、練成道場が建ち並んでいます。県名勝指定の庭園には琵琶湖をかたどった池があり、近江八景を象徴する石組みが配されています。薬師堂の前に立つ十三重塔は国の重要文化財に指定されています。

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大笹原神社拝殿

大笹原神社拝殿
 滋賀県野洲市大篠原に大笹原神社があります。
 大笹原神社の拝殿は間口4間、奥行3間、入母屋造り、単層、四方は吹き放しの建物です。手前には石造りの狛犬1対や常夜燈あります。

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摂社篠原神社本殿

摂社篠原神社本殿
 滋賀県野洲市大篠原に大笹原神社があります。
 境内にある篠原神社本殿は石凝姥命を祀っています。応永32年(1425)の墨書銘が残されていて、大笹原神社本殿より10年ほど後に建立されています。一間社、春日造り(隅木入り)の建物で、素木(しらき)のごく簡素な社殿です。妻入り向拝があり、井桁の土台上に4本の丸柱を立て、平面は方一間です。高欄付の縁を廻らし、正面には階段を付けています。
 篠原神社本殿は昭和6年(1931)に国の重要文化財に指定されています。そして、ここには鏡餅造りの神である石凝姥命(いしこりとめ)が祀られています。「餅の宮」とも呼ばれ、鏡餅の元祖になっています。平安時代より「篠原」は宿駅で、ここで取れる餅米は良質で篠原餅として名物になっていたようです。

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大笹原神社本殿

大笹原神社本殿
 滋賀県野洲市大篠原に大笹原神社があります。
 大笹原神社の本殿は須佐之男神(すさのおのみこと)ほか6神を祀っています。応永21年(1414)、六角氏の家臣であった岩倉城主・馬淵定信によって再建された建物です。間口3間、奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きで、向拝1間が付いています。
 本殿は出三斗組(でみつどぐみ)と蟇股(かえるまた)で軒を支え、入母屋造りの屋根を乗せています。母屋は内々陣、内陣、外陣の3つに分かれています。蟇股や板扉、透かし彫りの欄間、向拝などにみごとな彫刻が施され、東山文化の様式が色濃く残されています。大笹原神社本殿は明治34年(1901)に国宝に指定されています

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大笹原神社

大笹原神社
 滋賀県野洲市大篠原に大笹原神社があります。
 大笹原神社は野洲市の東部、国道8号線沿いの大篠原集落から南へ1kmほど入った鏡山の北麓にあります。旧郷社で、平安中期の寛和2年(986)に越知諸実が社領を寄進し、社殿を造営したと伝えられています。
 鎌倉時代の康元元年(1256)、篠原六郎光友が社殿を修復しています。中世に入ると近江の守護大名・佐々木氏の氏神として社領の寄進、社殿の修復が何度も行われました。室町時代には佐々木氏の後裔とされる馬淵氏が庇護しています。
 応永14年(1414)、馬渕定信が社殿を再建しました。現在国宝に指定されている本殿はこの時に建てられたものです。永正13年(1516)には屋根が葺替えられています。明治41年(1908)の一千年祭には佐々木伯爵から寄進を受けています。
 大笹原神社の広い境内には拝殿、本殿のほか、5つの境内社があります。本殿に向かって左手にある篠原神社本殿は応永32(1425)に建てられ、国の重要文化財に指定されています。拝殿の横の庭には寄部(よるべ)の池があります。水不足から御輿を2基沈めて祈願したところ、どんな日照りの時でも水涸れがなくなったといわれています。

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ガリ版伝承館

ガリ版伝承館
 滋賀県東近江市蒲生岡本町にガリ版伝承館があります。
 堀井新治郎父子は、明治27年(1894)大量に同じ文章を簡単に印刷できる印刷機のガリ版こと「謄写版」を発明しました。ガリ版の発明は明治期の印刷手段の一大革命となり、大学や商社・官庁・新聞・通信社の多くに活用されました。
 平成10年(1998)4月、日本の偉大な発明を後世に伝えていくと共に、温かみのあるガリ版文化にふれてもらおうと、堀井父子の住んでいた本家洋館を「ガリ版伝承館」として開館されました。

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太郎坊宮(阿賀神社)

太郎坊宮(阿賀神社)
 滋賀県東近江市小脇町に太郎坊宮(阿賀神社)があります。
 太郎坊宮は阿賀神社ともよばれ標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹にあります。約1400年前に創始されたといい伝えられいます。
 勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があるといわれています。天照皇大神の第一皇子神、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を祀っています。 
 途中に願かけ殿や岩で刻んだ七福神があり、まっすぐのびた石段を登っていくと、古代信仰の名残りをとどめた本殿にたどり着きます。
 本殿の周りには岩座と呼ばれる巨岩、怪石が散在しています。本殿前にある夫婦岩という巨岩は、神力によって左右に開いたといわれています。巨岩信仰の中心となる岩で、この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうといわれています。
 山岳信仰の霊地として多くの修験者が参篭しました。その修験者の守護神とされたのが「太郎坊の天狗」で、現在も神社の守護神とされています。ちなみに京都鞍馬山の次郎坊のお兄さんです。

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永源寺

永源寺
 滋賀県東近江市永源寺高野町に永源寺があります。
 瑞石山永源寺は愛知川(えちがわ)の右岸にあり、明治13年(1880)に東福寺派より分派し永源寺派となりました。百数十の末寺を統轄する臨済宗永源寺派の総本山であるのです。
 鎌倉時代、寂室元光和尚(じゃくしつげんこうおしょう)が伽藍を建立したのが始まりといわれ、康安元年(1361)、近江国の領守・佐々木氏頼が、伽藍を建て、寂室元光禅師を迎えて開山したそうです。
 寂室の死後も永源寺には高僧が集まり、佐々木氏の庇護のもと盛時には2千人もの学僧が集まっておおいに栄えたそうです。その後、兵乱で一時衰えましたが、江戸時代に東福門院により再建され、彦根藩主井伊氏の庇護によって諸堂が整えられました。
 総門をくぐると、左手の少し登った所にがあります。境内には、庫裡・鐘楼・方丈・仏殿・開山堂などが建ち並んでいます。また井伊家の墓も建っています。開山堂には、国の重要文化財に指定されている寂室和尚坐像があります。
 参道一帯には紅葉の名所として多くの人が訪れます。また永源寺はこんにゃく料理でも有名で、開山堂の近くに松尾芭蕉が詠った「こんにゃくのさしみもすこし梅の花 はせを」の句碑も立っています。

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石塔寺

石塔寺
 滋賀県東近江市石塔町に石塔寺があります。
 阿育王山(あしょかおうざん)石塔寺(いしどうじ)は、天台宗のお寺です。開基は聖徳太子によると伝えられ、本尊は秘仏の聖(しょう)観世音菩薩です。近江西国三十三箇所観音霊場第二十二番札所でもあります
 本堂の裏山には、インドのアショカ王の造立と伝わる高さ約8mの石造三重塔が立っています。山号の阿育王山はこれに由来しています。
 この塔は奈良時代前期の作で国の重要文化財に指定されています。この石塔は、日本各地にある中世以前の石塔とは全く異なった様式をもつものであり、朝鮮半島の古代の石造物に類似しているということです。
 この周りには何万という数の五輪塔や石仏の群が埋めつくしています。毎年8月末には、「石塔フェスティバル(石塔寺万燈祭)」が開かれ、石塔と石仏に献灯が行なわれそうです。

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信長の館

信長の館
 滋賀県近江八幡市安土町桑実寺に信長の館があります。
 信長の館は平成6年(1994)にオープンしました。館内には平成4年(1992)に開催されたセビリア万国博覧会に出展された原型の安土城の復元天守が展示されています。5・6階部分の原寸模型で、極彩色と金箔を使った、豪華絢爛な復元模型です。

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石部神社

石部神社
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に石部神社があります。
 石部神社は摠見寺(そうけんじ)の下にあります。安土城の西門にあたり、百々橋口(どどばしぐち)と呼ばれていました。
 景行天皇21年に吾地(あづち)山に社殿造営されたのが創祀といわれています。橘諸兄、藤原豊成、平時忠の崇敬をあつめてきたそうです。祭神は少彦名命・天照大神・高皇産霊神・大己貴命です。
 天正4年(1576)、織田信長が安土城の築城の際に守護神として奉じ復活させました。安土城とともに本能寺の変のあと焼失しました。

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會勝寺

會勝寺
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に會勝寺があります。
 豊徳山会勝寺は天台宗のお寺です。創建年代は不明ですが、安土城の百々橋口付近にあり、天正4年(1576)今の場所に移築されたそうです。
 本堂、庫裏、観音堂、地蔵堂などがあります。本尊の木造千手観音立像は平安時代のもので、国の重要文化財に指定されています。

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摠見寺三重塔

摠見寺三重塔
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 摠見寺の三重塔は享徳3年(1454)に湖南市の長寿寺に建立されたものです。棟木に銘があり、天正3年から4年に信長が長寿寺から移建させたものと推察されています。宝形屋根、本瓦葺き、三間三重の塔婆で、総高さ19.7mあります。内部には来迎壁を設け須弥壇が設置されています。初重には盲連子窓があり、各重には中央間に扉口をつけています。初重各面の組物の中備えには蟇股(かえるまた)をいれています。明治34年(1901)に国の重要文化財に指定されています。

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摠見寺金剛力士像

摠見寺金剛力士像
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 二王門に安置されている2体の金剛力士像は国の重要文化財に指定されています。金剛力士像の頭部内側には「応仁元年因幡院朝作」の造像銘が残されています。応仁元年(1467)、信長は摠見寺の創建にあたり、この金剛力士像を他の所から持ってこさせた事がわかります。

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摠見寺二王門

摠見寺二王門
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 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 二王門は三間一戸の楼門で、入母屋造り、本瓦葺きです。棟木に「元亀二年七月甲賀武士山中俊好建立」とあり、元亀2年(1571)に建てられたことがわかります。二王門は明治36年(1903)に国の重要文化財に指定されています。

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摠見寺

摠見寺
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 遠景山摠見寺(そうけんじ)は安土城跡にある臨済宗妙心寺派のお寺です。天正4年(1576)織田信長が鈴鹿山の江雲寺を移して城郭内に建立しました。安土城跡は摠見寺の私有地になっていて、代々織田家ゆかりの人物が摠見寺住持になっているそうです。
 現在ある大手道の東側の仮本堂は幕末の安政元年(1854)の大火のため移転したものです。信長、信忠の像が祀られています。信長が創建した時には、百々橋(どどばし)から本丸に続く道沿い、二王門や三重塔付近に堂宇を構えていました。
 信長の死後10年たった天正20年(1592)に豊臣秀吉が摠見寺に領地を与え、信長の菩提寺と定めました。以後400年の間、安土城跡二の丸跡地に建てられた信長廟と残された織田一族の菩提を弔ってきました。
 江戸時代後期には22棟の堂宇が残されていたようですが安政元年(1854)の大火により二王門や三重塔、裏門を除く多くの堂宇が焼失しました。二王門と三重塔は国の重要文化財に指定されています。

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安土城跡

安土城跡
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に安土城跡があります。
 安土の町並みの北側、海抜199mのところに安土城跡があります。ここは国の特別史跡に指定されています。
 お城の天守は天主とも書かれ、戦国時代末期までは造られてはいなかったようです。天正4年(1576)織田信長が着手した安土城が最初の天守だといわれています。
 天主は城主の威厳を示しました。信長はより権力を誇示するため金を使った天守閣を造り、自らが神となって旧態の権威をことごとく打ち破る新しい風を示したのです。
 安土城は5層7重で外面は各層が朱・青、白に塗られ、最上層は金色だったといわれています。城内には、狩野永徳が描いた墨絵で飾られた部屋や、金碧極彩色で仕上げた部屋などがあったそうです。
 当時実際に城を観覧し信長に謁見している宣教師ルイス・フロイスはその様子を次のように記しています。
 ・・・(城の)真中には、彼らが天守と呼ぶ一種の塔があり、我ら(ヨーロッパ)の塔よりもはるかに気品があり壮大な別種の建築である。
 この塔は七層から成り、内部、外部ともに驚くほど見事な建築技術で造営された。  事実、内部にあっては、四方の壁に描かれた金(色、その他)色とりどりの肖像が、そのすべてを埋めつくしている。
  外部では、これら(七層)の層ごとに種々の色分けがなされている。あるものは、日本で用いられている漆塗り、すなわち黒い漆を塗った窓を配した白壁となっており、それがこの上ない美観を呈している。他の(あるもの)は赤く、あるいは青く(塗られており)、最上層はすべて金色となっている。
 この天守は、他のすべての邸宅と同様に、我らがヨーロッパで知るかぎりのもっとも堅牢で華美な瓦で覆われている。それらは青色のように見え、前列(の瓦)にはことごとく金色の丸い取り付け(頭)がある。屋根にはしごく気品のある技巧をこらした形をした雄大な怪人面が置かれている。・・・
 このフロイスが記したように安土城は当時の日本最高の技術と芸術の粋を集大成して造られたのです。しかし天正10年(1582)、家臣であった明智光秀か゛信長を討つという本能寺の変のあと焼失、完成後わずか3年で廃城となってしまいました。

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小田神社本殿

小田神社本殿
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の本殿は間口3間、奥行2間の三間社流造りです。御祭神には、大山咋神を祀り、罔象女神、若雷神、大己貴神(大国主命)、比売御神を合祀しています。

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小田神社幣殿

小田神社幣殿
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の幣殿は間口3間、奥行き2間、寄棟造りで三間社流造りです。 奥には本殿が鎮座しています。 

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小田神社拝殿

小田神社拝殿
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の拝殿は間口4間、奥行4間、入母屋造り、単層、銅板葺きの建物です。格子の戸がはめ込まれ、縁が廻っています。京都や滋賀によく見られる舞殿のような拝殿です。

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小田神社楼門

小田神社楼門
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の楼門は三間一戸、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの楼門です。室町時代前期の南北朝時代(14世紀)の建築です。楼門は2階建ての門です。腰組で廻り縁を支え、屋根は1重であり、屋根が上下2重になっている2重門とは区別されています。
 1、2階には円柱の上に三手先組物を用い、2階に縁を廻し、軒は二軒繁垂木としています。1階の柱間装置は扉(棟)通りを除いては貫を組み廻すのみで、組物間にも壁を設けていません。全体に伝統的な和様でまとめ、均整がとれた楼門です。小田神社楼門は大正6年(1917)に国の重要文化財に指定されています。

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小田神社

小田神社
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社は近江八幡市の西の端、日野川に近い田園地帯に建てられています。社伝によると、今から2千年も前の垂仁天皇の時代(紀元前29-70)に創祀されたようです。近江に巡幸された倭姫尊(やまとひめのみこと)がこの地に神田を造りました。
 この田は天照大神に捧げたものであったので御田と呼ばれ、のちに小田といわれるようになったそうです。欽明天皇の時代(539-571)に大山咋神の分霊が勧請され、養老2年(718)に社殿が建立されたといわれています。
 仁保庄(にほしょう)の産土神として信仰され、領主などからも崇敬庇護されました。文治2年(1186)、源頼朝によって境内が整備されました。文永年間(1264-1274)に火災で焼失しましたが、足利尊氏によって再興されました。天正4年(1576)に織田信長が安土城を築いた時に小田神社に参拝し、社領100石を寄進したそうです。
 境内には楼門、拝殿、本殿などが建ち並び、楼門が国の重要文化財に指定されています。少し離れて建つ大日堂には神仏習合時代の本地仏とみられる木造大日如来坐像が安置されています。平安時代に作られた坐像は国の重要文化財に指定されています。

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春日神社本殿

春日神社本殿
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社は武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売御神を祀っています。本殿は一間社流造り、間口5尺、奥行5尺、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。華麗な装飾が施されています。

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http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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春日神社拝殿

春日神社拝殿
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社の拝殿は森の中の階段を上ったところに建てられています。手前には石造りの狛犬1対や常夜燈あります。間口3間、奥行3間、入母屋造り、本瓦葺きの建物です。

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春日神社神門

春日神社神門
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社の神門は切妻造り、檜皮(ひわだ)葺きの棟門です。棟門とは2本の柱の上に切妻造屋根をかけた、もっとも簡単な門のことです。永正8年(1511)頃に建てられたと推定される建物で昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。
 2本の太い丸い円柱上に、切妻造りの屋根をかけただけの非常にシンプルな門です。左右に築地塀があったようですが失われています。本柱上部に冠木(かぶき)を渡し、梁でとめています。梁に板蛙股をのせて棟木を受け、梁の端に桁をわたして切妻屋根を乗せています。

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