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五村別院表門 

五村別院表門
 滋賀県長浜市五村に五村別院があります。
 五村別院の表門は切妻造り、銅板葺きの、一間一戸の薬医門です。延宝2年(1674)に、湖北の名匠・西嶋但馬家(にしじまたじまけ)の手によって造られました。妻飾りの背の高い板蟇股が特徴的です。平成10年(1998)に国の重要文化財に指定されています。

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五村別院 

五村別院
 滋賀県長浜市五村に五村別院があります。
 五村別院は虎姫駅から南約800mのところにあります。正式には真宗大谷派本願寺別院で、「五村御坊」とも呼ばれる浄土真宗のお寺です。本願寺12世教如(きょうにょ)によって開かれ、長浜別院大通寺とともに湖北地方の真宗の中心的存在になっています。
 教如は1年で本願寺住職を隠居し諸国を布教して歩いていました。湖北の門徒衆が不遇の教如を五村に迎え、一宇の建立を懇請し、代官日下部善介に願いを出したのです。そして五村の豪士大村刑部の管理していた無住の禅宗寺院十蓮寺(じゅれんじ)を教如のために与えてもらいました。
 慶長7年(1602)徳川家康は本願寺を2分し、教如に東本願寺を名のらせ、京都烏丸に堂宇を建立することを許可しました。五村の寺院は本(もとの)本願寺として別院となり、明治32年(1899)には別格別院となっています。表門と本堂は国の重要文化財に指定されています。

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長浜鉄道スクエア 

長浜鉄道スクエア
 滋賀県長浜市北船町に長浜鉄道スクエアがあります。
 長浜鉄道スクエアは平成15年(2003)旧長浜駅舎(第1回鉄道記念物)と長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3つの施設を総称して命名されました。
 旧長浜駅舎は、現存する日本最古の駅舎である初代長浜駅舎をそのまま保存しています。明治21年(1888)英国人技師の設計によって建てられたレンガ造りの洋館風建物です。
 長浜鉄道文化館では北陸本線に関する鉄道史料や鉄道模型が展示され、北陸線電化記念館では鉄道車両2両が保存されています。
 明治中期の頃の東海道線は長浜までで、長浜と大津の間は鉄道連絡船に乗ったそうです。そのため長浜駅は乗降客で賑わったそうです。

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黒壁ガラス館 

黒壁ガラス館
 滋賀県長浜市元浜町に黒壁ガラス館があります。
 黒壁ガラス館は、長浜市の中心市街地の黒壁スクエアにあるガラスのアートギャラリーで平成元年(1989)に黒壁一號館・黒壁ガラス館としてオープンしました。
 明治33年(1900)に建てられた国立第百三十銀行の跡を利用したギャラリーです。壁が黒塗りだったことから「黒壁銀行」と呼ばれ親しまれたそうです。1階はガラス製のアクセサリーや生活用品、2階は世界中から買い付けたガラス製品を展示販売しています。

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曳山博物館 

曳山博物館
 滋賀県長浜市元浜町に曳山博物館があります。
 曳山博物館は長浜曳山まつりの歴史・文化が分かる博物館です。曳山を持っている「山組」から曳山を預かって公開展示しています。曳山は4基収蔵し、2基ずつを3ヶ月交替で公開しているそうです。
 館内では曳山の舞台上で演じられる子ども歌舞伎(狂言)の様子が映像で見られます。金工彫刻や、木彫り、漆塗など日本の伝統工芸の粋を集めた曳山まつりが途絶えてしまわないよう、曳山の修理施設を備え、曳山の修復をしています。また、曳山まつりで活躍できる義太夫や三味線奏者を養成する「竹本塾」を開講しています。

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長浜城跡 

長浜城跡
 滋賀県長浜市公園町に長浜城跡(長浜城歴史博物館)があります。
 現在の長浜城は、昭和58年(1983)に犬山城や伏見城をモデルにコンクールで模擬復元されたもので市立長浜城歴史博物館として開館しています。
 羽柴(豊臣)秀吉は天正元年(1573)9月浅井長政滅亡後、琵琶湖北を支配しました。姉川合戦と小谷攻めの功績により浅井氏の領国の大部分を与えられました。
 そして天正2年(1574)夏には、今浜に築城しはじめました。材木は竹生島などから運び、石材は領内から集められました。石仏や五輪塔などの墓石まで使用されそうです。
 天正3年(1575)秋頃に秀吉は小谷城から今浜城に移り、地名を信長の名から一字拝領し長浜に改めました。
 本能寺の変後、天正10年(1582)、清洲会議で長浜城は柴田勝家に譲られ勝家の甥、勝豊が入城しました。その年の11月、秀吉は勝豊を攻めて落城させました。そして翌年の柴田勝家との賤ヶ岳合戦の軍事拠点になっています。
 そして柴田勝家に大勝し、織田信長後継者としての立場を確立しました。賤ヶ岳の戦い後は、山内一豊が6年間、城主となりました。
 江戸時代になって、慶長11年(1606)には徳川家康の家臣である内藤信成が入城しました。その子信正が元和元年(1615)摂津高槻に移るに至って廃城となりました。
 建物及び石垣の大半は、彦根城の築城に際して移されたそうです。彦根城の天秤櫓てんびんやぐら(国・重文)や三重の隅櫓すみやぐらは当城の遺構とといわれています。
 長浜市内にある大通寺の台所門は長浜城の大手門を移したものと伝えられています。同じく市内にある知善院の表門は、長浜城の搦手門を移したものと伝えられています。

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大通寺台所門 

大通寺台所門
 滋賀県長浜市元浜町に大通寺があります。
 大通寺の台所門は長浜城の大手門を移築したものといわれ、天正16年(1588)頃の建築とみられています。山門が建築されるまでは、この門が現在の山門の所にあり、正門であったようです。門扉には本能寺の変に呼応した京極軍がはなった矢や銃弾の痕が残っています。長浜市の有形文化財に指定されています。

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大通寺鐘楼 

大通寺鐘楼
 滋賀県長浜市元浜町に大通寺があります。
 大通寺の鐘楼は二重基壇上に建つ、四方吹き放しの建物です。間口1間、奥行1間、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの四脚鐘台です。延宝3年(1675)に建てられており、長浜市の有形文化財に指定されています。飛貫と頭貫間の彫刻欄間や台輪上の中備蟇股は大変優れています。

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大通寺大広間 

大通寺大広間
 滋賀県長浜市元浜町に大通寺があります。
 大通寺の大広間も 本堂と同様、承応元年(1652)に移建したもので、伏見城の遺構といわれています。書院造りで、間口21.9m、奥行20.9m、単層、屋根は寄棟造り、本瓦及び桟瓦葺きです。本堂と廊下橋でつながっていてます。大正4年(1915)に国の重要文化財に指定され、玄関1棟が附指定となっています。

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大通寺本堂 

大通寺本堂

 滋賀県長浜市元浜町に大通寺があります。
 大通寺の本堂は一山の中心で、阿弥陀堂とも呼ばれています。間口5間、背面9間、奥行8間、単層、1間の向拝が付いた入母屋造り、本瓦葺きの大きな建物で、明暦3年(1657)に建てられています。東本願寺の御影堂であったものを承応元年(1652)に移建したもので、伏見城の遺構といわれています。大正4年(1915)に国の重要文化財に指定されています。

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大通寺山門 

大通寺山門
 滋賀県長浜市元浜町に大通寺があります。
 大通寺山門は近世大型建築として県内屈指の名作とされ、長浜市の有形文化財に指定されています。間口3間、奥行2間、入母屋造り、本瓦葺きの二重門です。左右には回廊があります。天保11年(1841)に30年以上かけて完成させています。下層は柱頂の頭貫と紅梁型飛貫の間を大瓶束と彫刻で埋め尽くしています。上層内部は板敷きで、須弥壇があります。

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大通寺 

大通寺
滋賀県長浜市元浜町に大通寺があります。
 大通寺は真宗大谷派(東本願寺)の別院で本尊は阿弥陀如来です。正式には無礙智山(むげちざん)大通寺といい、「長浜御坊」の名で親しまれています。羽柴秀吉が長浜城を築いた時、湖北地方の宗徒のために城内に寄合道場を開いたのが始まりといわれています。
 慶長7年(1602)真宗大谷派の開祖である教如が開基となって大通寺となりました。慶長11年(1606)に現在地に移りました。境内地は約2万3千平方mもあり、たくさんの堂宇が建ち並び、東本願寺の湖北拠点にふさわしい格式をみせています。本堂、広間、客室などが国指定重要文化財です。
 伊吹山を借景とする観賞式枯山水庭園の含山軒庭園と観賞式池泉庭園の蘭亭庭園という2つの庭園があり、国の名勝に指定されています。これらの客殿には円山応挙や狩野山楽・狩野山雪らの障壁画などが描かれた貴重な山水画や襖絵が残されています。

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神照寺 

神照寺
 滋賀県長浜市新庄寺町に神照寺があります。
 神照寺は長浜駅の北東約3kmにある真言宗智山派の古刹です。寛平7年(895)宇多天皇の勅命を受けた本覚大師による創建と伝えられ、当初は七堂伽藍300坊を有する大寺院だったそうです。
 その後、度重なる戦火で焼失しました。その度に足利、浅井、豊臣の各氏によって再建されています。現在の本堂は、江戸時代後期に建てられたものです。他に山門、客殿、稲荷堂などがあります。「萩の寺」としても知られ、境内に群生する2万本もの萩の花は、長浜の秋の風物詩になっています。
 寺宝は多く、法具の金銀鍍透彫華籠(きんぎんとすかしぼりけこ)16枚を有し、現存する日本最高のものとして、国宝に指定されています。千手観音立像、毘沙門天立像はいずれも平安時代の優品で、国の重要文化財に指定されています。

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総持寺 

総持寺
 滋賀県長浜市宮司町に総持寺があります。
 総持寺は真言宗豊山派(ぶざんは)の寺院で、医王山楞厳院(いおうざんりょうごんいん)と号します。行基の開創といわれ、永享8年(1436)実済によって再興されています。
 総持寺の大門は寛永12年(1635)に建築された切妻造でこけら葺の建物です。柱間三間のうち扉口が一つある形式の三間一戸の八脚門です。滋賀県の有形文化財に指定されています。
 境内には中門、客殿、庫裏など江戸時代に建築された建物が軒を連ねています。総持寺は、滋賀県下でもボタン寺として名高く、境内一面には約100種類1000株のボタンが植えられています。

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豊国神社 

豊国神社
 滋賀県長浜市南呉服町に豊国神社があります。
 豊国神社は 「豊国大明神」こと豊臣秀吉のほか、事代主大神、加藤清正、木村重成を祭神としています。秀吉の3回忌に当たる慶長5年(1600)に長浜町民により建立されたそうです。近江長浜6瓢箪巡りの第一番札所。
 徳川の時代には秀吉信仰が禁じられ、社殿も取り壊されましたが、町民によって恵比須神を祀る神社の奥社で密かに祀られ、明治維新後には「豊国神社」の名が復活しました。秀吉の三百回忌に当たる明治31年(1898)に拝殿が再建されたそうです。

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姉川古戦場 

姉川古戦場
 滋賀県長浜市野村町に姉川古戦場があります。
 姉川の野村橋(のむらばし)付近一帯は、戦国時代の元亀元年(1570)に織田・徳川軍と浅井・朝倉軍が壮絶な戦いをした場所です。
 小谷城主の浅井長政は、織田信長の妹お市の方を嫁にし、織田家と同盟を結んでいました。しかし親交のあった越前の朝倉氏を、信長が攻めたことにより長政は信長を攻撃し「金ヶ崎退き口」と呼ばれる配下たちの決死の退却戦によって信長は何とか逃げることができました。
 信長は、この報復戦のために軍備を整え北近江へ出陣、姉川河原で徳川家康と合流し2万8千の軍勢が、浅井・朝倉同盟軍1万8千の兵と姉川を挟んで戦いました。
 織田・徳川軍が浅井・朝倉軍を破り、浅井長政は小谷城へ敗走しました。この戦いによる戦死者は両軍で2千5百人で、姉川は血で真っ赤に染まったといわれています。血原(ちはら)、血川橋(ちかわばし)という地名が、当時の惨状を伝えています。

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慶雲館 

慶雲館
 滋賀県長浜市港町に慶雲館があります。
 慶雲館は明治20年(1887)に明治天皇行在所として、大通寺別殿跡地に長浜の豪商・浅見又蔵によって建設された迎賓館です。慶雲館という名称は、荘厳美麗なことから時の内閣総理大臣・伊藤博文が命名したそうです。
 本館は総檜を使って寄棟造で瓦葺の二階建の建物で、書院風建築です。2階には玉座があります。延床面積は500平方mもあり、当時のお金で1万円の建設費がかかったそうです。
 二代目又蔵は、慶雲館建設25周年を記念して、ここに広大な庭園を造りました。作庭は、平安神宮神苑など多くの造園を手がけた、近代日本庭園の先覚者と言われる七代目小川治兵衛です。
 この回遊式庭園は約6千平方mの広大な敷地があり、国の名勝にも指定され、純和風の建物と調和しています。慶雲館本館と同時期に建設された茶室などもあり明治の歴史が感じられます。

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知善院 

知善院
 滋賀県長浜市元浜町に知善院があります。
 大通寺のすぐ西にある知善院は元浜町に所在する天台真盛宗の大津市坂本西教寺の末寺です。天正2年(1574)に秀吉が長浜上を築城する際に鬼門の方向に守護寺が必要となり小谷城下から移したそうです。
 境内には表門をはじめとして、本堂、観音堂、地蔵堂など江戸時代に建築された建物が軒を連ねています。
 表門は境内西面の南寄りに建つ切妻造本瓦葺です。棟門と呼ばれる棟木通り下に本柱が建ち、前後に控柱がない形式の門です。棟の両端に鯱瓦を据えています。長浜城の搦手門を移したと伝えられています。
 本堂奥の観音堂に安置されている十一面観音坐像は国の重要文化財に指定されています。寄木造に彩色を施した高さ約60cmの木造で、運慶作と伝えられています。

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長浜びわこ大仏 

長浜びわこ大仏
 滋賀県長浜市下坂浜町に長浜びわこ大仏があります。
 長浜びわこ大仏は、滋賀県長浜市の平安山良畴寺にある大仏です。平成6年(1994)に建立されたそうです。このお寺に北条時頼が旅の途中に泊まったそうです。
 寺の開創700年を記念してつくられたそうです。現在のは2代目で高さは28m、青銅で造られています。初代の護国阿弥陀如来のコンクリートの大仏は平成4年(1992)に老朽化のため解体され、その残骸は境内に埋められ、供養塔が建っています。

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石田三成出生屋敷跡 

石田三成出生屋敷跡
 滋賀県長浜市石田町に石田三成出生屋敷跡があります。
 石田三成は永禄3年(1560)、石田正継の次男としてここ近江国坂田郡石田村で生まれました。石田村は古くは石田郷といって石田氏は郷名を苗字とした土豪であったようです。
 秀吉が鷹狩の途中でこの近くの観音寺に立ち寄った時、「三献の茶」で寺小姓の三成が召し抱えられることになったそうです。初めはぬるいお茶をたっぷり入れて出し、2杯目を所望されると少し熱いお茶を初めの半分だけ入れて差し出しました。3杯目は熱いお茶を小さな茶碗で出し、火傷するのを防いだということです。
 「才器でわれに異ならないものは三成のみ」と秀吉が言ったように、実務官僚としての能力にすぐれ、兵站(へいたん)の掌握や民政の実施、服属大名との折衝に辣腕を振いました。
 豊臣政権の五奉行の一人となりました。慶長5年(1600)天下を二分した関ヶ原の戦いで徳川家康と戦いました。小早川秀秋らの寝返りによって敗れ、捕縛されて京都六条河原で処刑されました。
 昭和16年(1941)に隣接の八幡神社の地中より故意に破壊された多数の五輪塔の残欠が発掘されました。墓石の残欠は石田三成と関係あるもので、里人が徳川方の追及を逃れる為に神社を隠れ蓑に密かに埋め隠したものと思われます。昭和48年(1973)墓石を安置し新たに石田三成及び一族家臣の供養塔を建立しました。

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小堀遠州出生地 

小堀遠州出生地
 滋賀県長浜市小堀町に小堀遠州出生地があります。
 小堀遠州こと小堀政一( まさかず)は、江戸時代前期の近江小室藩藩主です。茶人、建築家、作庭家としても有名で、遠江守に任じられた事から、小堀遠州の名で知られています。
 天正7年(1579)、小堀新介正次の子としてここ近江国坂田郡小堀村で生まれました。父・正次はもともとの土豪でした。浅井長政の家臣であり縁戚でもあったようです。浅井家がり滅亡後は、正次は長浜城主羽柴秀吉に取り立てられ、秀吉の弟秀長に仕え、郡山城に移封後、正次は秀長の家老となったそうです。
  小堀遠州は日本を代表する庭園といわれる大徳寺孤篷庵、南禅寺金地院、桂離宮の庭園の作者として知られています。二条城、名古屋城などの建築にも才能を発揮しました。また茶道を古田織部に学び、三大茶人と呼ばれ、遠州流茶道の創始者となり、三代将軍家光の茶道師範を務めました。

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舎那院 

舎那院
 滋賀県長浜市宮前町に舎那院があります。
 舎那院は芙蓉の名所として知られる真言宗豊山派のお寺です。弘仁5年(814)、空海(弘法大師)を開基として創建したと伝わる古刹です。
  寺号は新放生寺といい、山号の勝軍山は学頭別当職に就いた源義家による中興の時代(11世紀後半)に後三条天皇より賜ったものだそうです。16世紀後半の度重なる兵火を受けて堂宇は焼失しましたが、豊臣秀吉によって再興されています。
 新放生寺は平安時代より長浜八幡宮の学習院であり別当寺を務ていましたが、明治初頭の神仏分離令により子院の一つであった舎那院以外は廃されました。ここに廃された寺院の仏像などが集められ、現在に至っています。

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都久夫須麻神社本殿 

国宝都久夫須麻神社本殿
 滋賀県長浜市早崎町に都久夫須麻神社があります。
 都久夫須麻神社の本殿は間口3間、奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きで、軒唐破風があり、正面に1間の向拝が付いています。桃山建築を代表するものとして昭和28年(1953)に国宝に指定されています。
 この本殿は宝厳寺の本殿でした。神仏分離令のため都久夫須麻神社の本殿となりました。豊臣秀吉が時の天皇を迎えるために造ったといわれている伏見城の遺構で日暮御殿とよばれる建物を移築したものです。極彩色の彫刻や狩野永徳、光信が描いたといわれる襖絵や天井画などで飾られています。

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都久夫須麻神社 

都久夫須麻神社
 滋賀県長浜市早崎町に都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)があります。
 都久夫須麻神社は竹生島の古名ともいわれ、浅井姫命(あざいひめのみこと)を祀っています。浅井姫命は、浅井氏の氏神ともいわれ、湖水を支配する神ともいわれますが、平安時代末期頃から、この神は仏教の弁才天(元来はインド起源の河神)と同一視されるようになったようです。
 竹生島は神仏習合で、宝厳寺は竹生島大神宮寺というお寺でした。観音と弁才天の霊場として栄える一方で、都久夫須麻神社は宝厳寺と一体化し、寺と神社の区別はなかったようです。都久夫須麻神社本殿は宝厳寺の本殿だった建物で国宝に指定されています。
 都久夫須麻神社と宝厳寺とは豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して造られた重要文化財の舟廊下でつながっています。
 明治時代になり、明治新政府は神仏分離令を出しました。これに基づき大津県庁は宝厳寺を廃寺にして神社とし、延喜式神名帳に見える「都久夫須麻神社」と称するよう命じました。宝厳寺は弁才天は仏教の仏であると主張し、本殿を都久夫須麻神社にすることで廃寺を免れました。寺院と神社の両方が並存することとなったのです。
 明治7年(1874)に都久夫須麻神社と宝厳寺の境界が決められ、明治16年(1883)に両者の財産が区別され、今日に至っています。

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宝厳寺瑞祥水 

宝厳寺瑞祥水
 滋賀県長浜市早崎町に宝厳寺があります。
 宝厳寺の瑞祥水(ずいしょうすい)は平成14年(2002)に掘られた霊泉です。本尊弁才天のお告げで掘られました。約1年かけ掘りすすめ、深さ230m(湖底下約 130m)で水が湧き出たそうです。

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宝厳寺もちの木 

宝厳寺もちの木
 滋賀県長浜市早崎町に宝厳寺があります。
 宝厳寺のもちの木は、慶長8年(1603)、豊臣秀頼の命を受けた、普請奉行の片桐且元が観音堂、唐門、渡廊下を移築した時、記念に植えたものです。片桐且元は賎ヶ岳合戦の七本槍の一人として有名です。秀頼の後見役に命ぜられ、秀吉のもとで検地・作業奉行として活躍しました。

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宝厳寺三重塔 

宝厳寺三重塔
 滋賀県長浜市早崎町に宝厳寺があります。
 弁才天堂の向かいに建つ三重塔は平成12年(2000)に再興されました。文明19年(1487)、阿部権守という棟梁が三重塔を建てました。江戸時代初期、この塔は落雷にて焼失してしまいました。平成7年(1995)、三重塔の図面が発見され、それに基づいて再建された塔です。

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宝厳寺宝物殿 

宝厳寺宝物殿
 滋賀県長浜市早崎町に宝厳寺があります。
 宝厳寺の宝物殿は宝厳寺に伝わる数々の寺宝を収蔵、保存、一般公開しています。法華経序品は竹生島経と呼ばれ国宝に指定されています。縦26.1cm、横99.9cm、金罫をひき、金銀の花鳥を大きく描いた料紙に、1行17字、28行にわたって書かれています。他に国重文の弘法大師直筆「御請来目録表」をはじめ、数々の貴重な宝物が収められています。

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宝厳寺本堂 

宝厳寺本堂
 滋賀県長浜市早崎町に宝厳寺があります。
 宝厳寺の本堂は弁才天堂ともいわれ、船着き場からの石段を真っ直ぐに上りきった高台に堂々と建っています。寺内最大の建物で本尊の弁才天像を祀っています。江ノ島、宮島と並ぶ「日本三弁財天」の一つとされ、その中でも最も古い弁財天です。前の本堂が都久夫須麻神社となったため、昭和17年(1942)に平安時代様式で建てられ、約70年ぶりに仮安置の弁才天が安置されました。

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宝厳寺五重塔 

宝厳寺五重塔
 滋賀県長浜市早崎町に宝厳寺があります。
 本堂(弁才天堂)の前に宝厳寺の五重塔があります。鎌倉時代の後期に造られた石造五重塔です。初層には4面に仏を配し各屋根には反りを持たせた鎌倉時代の特徴が見られます。昭和29年(1954)に国の重要文化財に指定されています。

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