輪王寺大猷院霊廟・相の間

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟の相の間(石の間)は拝殿から本殿への間にあります。間口3間、奥行1間、一重、両下造り、銅瓦葺きで、拝殿、本殿とともに承応2年(1653)に建てられています。昭和27年(1952)に国宝に指定されています。
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http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/

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輪王寺大猷院霊廟・拝殿

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
大猷院霊廟は德川3代將軍家光の廟で、慶安4年(1651)の遺命により造営されました。拝殿は承応2年(1653)に建てられています。間口8間、奥行3間、入母屋造りで、軒唐破風の正面には大きな千鳥破風が付き、千鳥破風のある1間の向拝があります。本殿、相の間(石の間)と一体となる権現造りとなっています。
日光東照宮が権現造りを中心とした神仏習合なのに対し、大猷院廟は、日光東照宮の権現造りを踏襲しながら仏殿造りの純仏教形式となっています。拝殿は全体にわたり黒漆を塗り、さらにその上に金箔を押し、極彩色に彩っているので、別名「金閣殿」とも呼ばれています。
拝殿の内部は金箔で覆われています。大羽目には唐獅子と狛犬が描かれています。障壁画は狩野探幽と狩野安信の手によるものだそうです。天井には格子毎に竜が描かれて140匹もあるそうです。大猷院拝殿は昭和27年(1952)に国宝に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・唐門

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟の拝殿の前にある唐門は承応2年(1653)に建てられました。間口1間、奥行1間、銅瓦葺きの向唐門(むかいからもん)で、屋根に唐破風を付けています。
高さ3mの小さめの門ですが、隅々まで繊細な彫刻と金、白を基調とした彩色が施されています。破風内部には雌雄の鶴、欄間には白竜、木鼻には獅子が彫り込まれています。門の正面、唐破風の下に白龍が彫られているのは、徳川家光が辰年(たつどし)だったからだと思われます。
金地の波に白龍が彫られているため「青海波に玉取りの白龍」と呼ばれています。両側の袖塀の羽目には多くの鳩が彫られ、「百間百態の群鳩」と称されています。唐門は明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・夜叉門

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟の夜叉門の左右廻廊は左右ともに間口6間、奥行2二間、一重、入母屋造り、銅瓦葺きの建物です。朱色が主体の色鮮やかで華やかな廻廊で明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・夜叉門

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
霊廟の入り口でもある夜叉門は承応2年(1653)に建てられています。切妻造りで銅瓦葺きの、三間一戸の八脚門です。屋根の前後には唐破風が付いています。全体的には朱色が主体で組物と金物が金、彫刻が極彩色で彩られています。
色鮮やかで華やかな門で、牡丹、唐草牡丹の彫刻が多用されている事から牡丹門とも呼ばれています。霊廟の鎮護のために東西南北を表している色違いの毘舵羅、阿跋摩羅、鍵舵羅、烏摩呂伽が安置されています。夜叉門は明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・鼓楼

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟の鼓楼は鐘楼と同形で、夜叉門前の左側にあります。間口3間、奥行3間、入母屋造り、銅瓦葺きで、下層部には袴腰、上層部には高欄が廻されています。黒を基調とし、屋根廻りの金物を金箔、上層部の組物や彫刻には極彩色で彩り、格式の高さを表しています。
鼓楼には大きな太鼓、鐘楼には釣鐘が納められています。大きな法要の際にはこれらが打ち鳴らされるそうです。鼓楼は承応2年(1653)に建てられた建物で、明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・鐘楼

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟の鐘楼は夜叉門前の右側にあります。左側には同じ建築の鼓楼が建てられています。日光東照宮の陽明門前の鐘楼と鼓楼と対になる様式です。鐘楼は間口3間、奥行3間、入母屋造り、銅瓦葺きで、下層部には袴腰、上層部には高欄が廻されています。
鐘楼の高欄は弁柄ですが、全体的に黒を基調としています。屋根廻りの金物を金箔、上層部の組物や彫刻には極彩色で彩り、格式の高さを感じます。鐘楼は承応2年(1653)に建てられた建物で、明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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大猷院人界庭園

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
大猷院霊廟の夜叉門の手前に人界庭園が見える展望所があります。人界庭園には大名達が献上した315基もの石灯籠が並んでいます。それぞれに納めた人の名前が書かれているそうです。また管理所、別当所竜光院が見渡せます。
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輪王寺大猷院槙の木

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
槙(まき)は古くから日本に分布し、人々に親しまれてきた樹木で、冬でも枯れない常緑高木です。夜叉門付近には樹齢約400年の槙の木が茂っています。4代将軍・徳川家綱が自らの手でここに植えたそうです。
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輪王寺大猷院霊廟・宝庫

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟にある宝庫は仁王門を入ったすぐ左手にあります。承応2年(1653)に建てられた建物で、間口7間、奥行3間、一重、入母屋造り、銅瓦葺き、平入で、正面に3間の向拝が付けられています。外壁は角材を積み上げた校倉造り(あぜくらづくり)で、扉口は黒漆塗(くろうるしぬり)です。
建物全体は朱色を基調として金具が金、建具が黒で彫刻は僅かに向拝廻りと外壁の蟇股のみで極彩色で彩られています。内部には大猷院に伝わる宝物を納めています。宝庫は明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・水屋

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟の水屋は江戸時代前期の承応2年(1653)に建てられています。間口1間、奥行1間、一重、切妻造り、銅瓦葺きで、屋根の前後に軒唐破風が付けられています。4隅に各3本の御影石の柱が屋根を支える独特な構造で、柱の白色と上屋の極彩色の対比が際立ちます。
欄間部には水を連想させる波を模した彫刻が随所に施され鮮やかな水色で彩られ長寿の象徴である菊の彫刻なども見られます。天井には狩野永真安信(狩野探幽の弟)が描いた竜の墨絵があり水盤に写し出しています。水屋は明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・二天門

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
仁王門を入って左手には承応元(1652)に建てられた二天門があります。日光東照宮の陽明門とは対になる門です。入母屋造りで銅瓦葺き、三間一戸の八脚楼門で、前後の屋根に唐破風が設けらています。朱色が基調で金物は金、1層目の組物が黒、2層目の組物が極彩色になっています。
正面唐破風下には後水尾天皇が宸筆した「大猷院」の扁額があります。正面に持国天と広目天が安置されているので二天門といわれています。背後には風神、雷神が安置されています。二天門は明治41年(1908)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院霊廟・仁王門

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院霊廟にある仁王門は江戸時代前期の承応2年(1653)に建てられています。切妻造り、銅瓦葺きの三間一戸八脚門です。建物全体は朱色を基調として上部の構造体は黒色、金切妻造りの銅瓦葺き物を金、彫刻を極彩色で彩っています。東照宮の表門と似ていますが、シンプルで装飾彫刻はあまり見られません。
密迹金剛力士(みしゃくこんごうりきし)と那羅延金剛力士(ならえんこんごうりきし) という阿吽(あうん)の仁王像(金剛力士像)が安置されています。大猷院の中では比較的落ち着いた彩色で威厳を感じます。明治41年(1908)に仁王門は国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺大猷院

栃木県日光市山内に輪王寺大猷院があります。
輪王寺大猷院は徳川3代将軍家光の廟所です。家光の戒名「大猷院殿贈正一位大相国公」からつけられています。大猷院(たいゆういん)とは大きな仕事を成し遂げたという意味もあるそうです。後光明天皇から賜った家光の法号でもあります。家康を敬愛していた家光が、死んだ後も東照大権現にお仕えすると遺言したことから作られました。
4代将軍家綱は酒井忠勝に命じ、承応元年(1652)2月から承応2年(1652)4月まで1年2か月という短い期間で大猷院を造営しています。大棟梁は平内大隅守応勝で日光東照宮を敬う立場から主要堂宇は東照宮方向を向き、東照宮より規模は小振りです。
大猷院は東照宮の後に建てられたことから技術が飛躍的に向上していて、地味目ですが彫刻、絵画、調度品は素晴らしいものです。東照宮が神式であるのに対して、大猷院はすべてが仏式になっています。そのため輪王寺に属することになりました。
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輪王寺法華堂

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
輪王寺法華堂は江戸前期の元和5年(1619)に建てられています。間口3間、奥行4間、宝形造り、銅瓦葺きで、1間の向拝を付けています。中央の須弥壇には本尊である普賢菩薩をはじめ鬼子母神や十羅刹女などが安置されています。
法華堂では法華経により21日間、坐禅と仏座の周囲を回り歩く行道を繰り返す半行半坐の行法「法華三昧」が行われます。法華堂は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺常行堂

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
輪王寺の常行堂は阿弥陀如来像を祀り、源頼朝の分骨が納められていることから、頼朝堂とも称されています。常行堂では唐に渡った円仁が五台山を巡礼し、天台大師から伝授された念仏三昧法の一部である常行三昧(90日間念仏を唱えながら阿弥陀仏の周囲を回り続けます)の修行が長きに渡って行われました。
常行堂は江戸前期の元和5年(1619)に建てられています。間口5間、奥行6間、宝形造り、銅瓦葺きで、1間の向拝を付けています。古来の密教建築を受け継いだ形式で、中央には4本の柱を建てその内部に須弥壇を配しています。常行堂は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺常行堂法華堂渡廊

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
輪王寺の常行堂と法華堂との間の渡廊(わたりろう)は間口8間、奥行1間で東の端を常行堂に接し、西の端は切妻造りとなって法華堂に続いています。二荒山神社の前に並んで建つ常行堂と法華堂は慈覚大師によって建立されました。2棟は渡り廊下で結ばれていて、2棟で「二ツ堂」とも称されています。比叡山延暦寺の「にない堂」を模して建立されたといわれています。
中国の天台大師による「摩訶止観(まかしかん)」に基づく修行には、常坐三昧・常行三昧・半行半坐三昧・非行非坐三昧の4つがあります。常行堂では常行三昧、法華堂では半行半坐三昧が行われました。この2つの堂を結ぶ渡廊は慶安2年(1649)に建てられています。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺光明院稲荷社

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
大護摩堂の脇にある光明院稲荷社は、鎌倉時代中期に第24世座主の弁覚法印が光明院を創建し、日光山本坊とした際に、その守護神として勧請した歴史ある稲荷社です。日光山の五大稲荷として学業成就、家業繁栄の祈願に特に信仰されています。
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輪王寺大護摩堂

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
輪王寺の大護摩堂は平成10年(1998)に再建された三仏堂の北側に建つ大きなお堂です。護摩が焚かれ、護摩祈願が行わます。内陣には、本尊の五大明王を中心に、七福神や十二天など30もの仏像が祀られています。天井には2年半かけて完成した吉原北宰筆の「大昇竜」が描かれています。
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輪王寺護法天堂

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
輪王寺の護法天堂は大護摩堂の並びに建てられています。毘沙門天、弁財天、大黒天を祀る堂として建立されましたが、祀られていた3神は、七福神として大護摩堂に祀られています。江戸時代前期の元和頃から寛文年間(1615-1672)頃に建てられたと思われます。
間口5間、奥行3間、一重、寄棟造り、背面張出し附属、銅瓦葺きで、正面に1間の向拝を付けています。江戸時代、日光山は皇族出身の僧侶である輪王寺宮法親王が治めていました。護法天堂はその礼拝所となっており、当時は内権現堂と呼ばれていました。昭和48年(1973)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺金剛桜

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
三仏堂の入り口には国の特別天然記念物の金剛桜が植えられています。山桜の突然変異種とされており、ピンク色のつぼみに白い花が特徴となっています。樹齢は推定500年といわれています。
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輪王寺逍遥園

栃木県日光市山内に輪王寺があります。
逍遥園は紅葉の名所として有名な回遊式庭園です。輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作庭されたもので、一説には小堀遠州(こぼりえんしゅう)の作と伝え、その完成を見たのは寛永年間だといわれています。入口には明治天皇日光行在所の碑が建っています。
輪王寺では、朝廷から門跡を迎えていて、宮様が故郷をしのんで寂しがらないようにと、近江八景にならって八勝景のある庭園を造園したと伝えられています。
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輪王寺相輪とう

大護摩堂と三仏堂の間に相輪とうが建てられています。将軍家光公の発願により、天海大僧正が寛永20年(1643)に建造しました。比叡山延暦寺の宝塔に模して構築した高さ15mの青銅製の供養塔です。塔内に千部の経典を収蔵し天下泰平、国土安寧を祈願するものです。相輪とうは大正6年(1917)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺本坊表門

本坊表門は日光山輪王寺の表門で、表参道に面し、西面して建っています。黒漆塗りの豪壮な建物で、黒門と通称されています。旧本坊は、明治4年に焼失しましたが、唯一焼け残った建物です。切妻造り、銅板葺きの、三間一戸潜付薬医門です。江戸中期の寛文から寛延年間(1615-1660)に天海大僧正により創建されています。
後水尾天皇の皇子・守澄法親王宮が日光山の門主(輪王寺宮)となり、門跡寺院の格式を示す門です。中央間に大扉を設け、両脇間は繰戸(くぐりと)としています。門には唐獅子や牡丹の彫刻などが施され、菊の紋章が添えられています。本坊表門は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺三仏堂

輪王寺三仏堂は日光山の総本堂で、東日本で一番大きい木造建造物です。嘉祥元年(848)に慈覚大師が比叡山延暦寺の根本中堂を模して建立したと伝えられています。三仏堂の前には、天然記念物に指定されている、樹齢500年といわれる「金剛桜」があり、春には美しい花を咲かせます。
三仏堂は当初、滝尾神社付近に建てられました。現在の建物は正保2年(1645)に三代将軍徳川家光が再建したものです。明治14年(1881)二荒山神社付近にあった三仏堂を現在地に移築しました。
桁行7件、梁間4間、入母屋造り、銅瓦葺きの巨大な堂宇です。三仏堂という呼び名は日光の三山である男体山、女峰山、太郎山からきています。三山をを神体とみて、その本地仏である千手観音(男体山)、阿弥陀如来(女峰山)、馬頭観音(太郎山)の高さ8.5mの3仏を祀っています。
これらの3仏は密航三社権現本地仏といわれます。東照三社権現本地仏という本尊もあり、薬師如来、阿弥陀如来、釈迦如来の掛仏も祀られています。三仏堂は国の重要文化財に指定されています。
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輪王寺・大猷院

世界遺産に登録されている日光山輪王寺は、日光山中にあるお寺やお堂、さらに15の支院の総称です。東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と呼ばれています。輪王寺の堂塔は日光山の中の至る所に点在していて、1ヶ所にはまとまっていません。比叡山延暦寺、東叡山寛永寺とともに天台宗三大本山の一つに数えられています。
神橋から長坂を登りつめた所に日光開山の祖である勝道(しょうどう)上人の像があります。ここが輪王寺の入口です。明暦元年(1655)に、後水尾上皇から「輪王寺」の寺号を賜り、満願寺から寺名を変え、門跡寺院になりました。
輪王寺の創建は勝道上人が天平神護2年(766)神橋のそばに四本竜寺(しほんりゅうじ)を建立し千手観音を安置したのが始まりとされています。延暦3年(784)勝道上人はさらに二荒山中腹の中禅寺湖畔に中宮祠をつくり、ふもとの日光に二荒山神社を建てました。嘉祥元年(848)慈覚大師が三仏堂、常行堂、法華堂などを建立しました。
鎌倉時代に入ると領主や権力者によって崇敬、帰依され寺運が隆盛し「日光三所権現」として山岳信仰も盛んになります室町時代に入ると小田原北条氏から庇護されましたが、対立した豊臣秀吉が勝利し北条氏が滅ぶと寺領を没収され社領が認められないなどの弾圧を受け一時衰退します。
慶長18年(1613)、徳川将軍の相談役でもあった天海僧正が貫主(かんす)となってから隆盛になり、江戸幕府の初代将軍徳川家康を祀る東照宮を創建してからは一大聖地へと躍進しました。承応2年(1653)には3代将軍徳川家光の霊廟である大猷院が建立され、徳川家とより深いゆかりのある寺院となりました。
明治の神仏分離令により古来から神仏混合だった日光山全体を日光東照宮、二荒山神社、輪王寺と「二社一寺」に分離されました。輪王寺も称号を没収され本坊が焼失してしまいます。明治15年(1883)に輪王寺の寺号が復され、堂宇も再建されました。
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東照宮御旅所神饌所

栃木県日光市山内に日光東照宮御旅所(にっこうとうしょうぐうおたびしょ)があります。
東照宮御旅所の神饌所(しんせんしょ)は間口7間、奥行3間、一重、入母屋造り、銅板葺きです。江戸時代中期の貞享2年(1685)に建てられています。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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東照宮御旅所本殿

栃木県日光市山内に日光東照宮御旅所(にっこうとうしょうぐうおたびしょ)があります。
東照宮御旅所の本殿は間口3間、奥行3間、一重、入母屋造り、瓦棒銅板葺きで、正面に軒唐破風が付いています。江戸時代中期の貞享2年(1685)に建てられています。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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東照宮御旅所拝殿

栃木県日光市山内に日光東照宮御旅所(にっこうとうしょうぐうおたびしょ)があります。
東照宮御旅所の拝殿は間口3間、左側1間通り庇付き、奥行3間、一重、入母屋造り、庇すがる破風付き、瓦棒銅板葺きの建物です。江戸時代中期の貞享2年(1685)に建てられています。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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