矢田寺大門坊

奈良県大和郡山市矢田町に矢田寺(やたでら)があります。
矢田寺の塔頭・大門坊(だいもんぼう)は、容眞御流(ようしんごりゅう)華道の家元でもあり、弘法大師が「三大秘密教門院」と名付けたお寺です。持仏堂である千佛堂には、全国各地より奉納された一千体の地蔵尊を安置しています。
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矢田寺北僧坊

奈良県大和郡山市矢田町に矢田寺(やたでら)があります。
矢田寺の塔頭・北僧坊は矢田寺開山の智通僧正の住坊だったところです。桃山時代、豊臣秀吉の異父弟の大和大納言豊臣秀長が、郡山城内より書院と茶室を移築し遊居したと伝えられています。所蔵する木造虚空蔵菩薩坐像は国の重要文化財で、奈良国立博物館に寄託しています。
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矢田寺本堂

奈良県大和郡山市矢田町に矢田寺(やたでら)があります。
矢田寺本堂は間口7間、奥行4間、単層、入母屋造り、本瓦葺きで、正面に向拝が付けられています。室町時代の末期に再建された建物で奈良県の有形文化財に指定されています。堂内には創建当初は本尊だったと伝えられる十一面観音立像や本尊の地蔵菩薩立像などが安置されています。
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春日神社本殿

奈良県大和郡山市矢田町に矢田寺(やたでら)があります。
矢田寺境内にある春日神社の本殿は檜皮葺きの一間社春日造りの建物です。室町時代後期の応仁から元亀年間(1467-1572)頃に建てられたと考えられています。矢田寺の鎮守社であった春日神社本殿は大正9年(1920)に国の重要文化財に指定されています。
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矢田寺(金剛山寺)

奈良県大和郡山市矢田町に矢田寺(やたでら)があります。
矢田山(やたさん)矢田寺は正式には金剛山寺(こんごうせんじ)という高野山真言宗別格本山で、矢田兵陵の中心矢田山の中腹にあり
弘仁年間(810-824)に満米(まんべい)上人によって中興されました。上人自ら刻んだ地蔵菩薩像を祀り、地蔵信仰の中心の寺として栄えました。平安時代初期に本尊となった地蔵菩薩は日本最古の延命地蔵菩薩で国の重要文化財に指定されています。
「矢田のお地蔵さん」として広く知られるようになり、繁栄していきました。創建当初は七堂伽藍で48坊を持つ大寺でしたが、戦乱などにより多くは焼失し、現在は矢田寺北僧坊、矢田寺大門坊、矢田寺念仏院、矢田寺南僧坊の4つの塔頭を総称して「矢田寺」と呼んでいます。
広い境内には本堂、講堂、閻魔堂、阿弥陀堂、開山堂、御影堂などが建ち並んでいます。本尊の木造地蔵菩薩立像、木造阿弥陀如来坐像、木造十一面観音立像をはじめ、奈良国立博物館寄託の仏像、僧坊所有の仏像など国の重要文化財に指定されています。
矢田寺の鎮守社である春日神社本殿は室町時代の建立で、国の重要文化財に指定されています。矢田寺は「あじさい寺」とも呼ばれています。境内にあるあじさい園には約60種1万株のアジサイが植えられ、6月から7月には咲き乱れます。
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神霊石の大岩

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
本堂のうしろに神霊石の大岩があります。不動明王三尊と役行者の石像が祀られています。大岩を巡って、西国三十三所松尾山石仏観音(ミニ霊場)があり、修験の山の様相を残しています。
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松尾寺十三重石塔

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺には鎌倉時代の十三重石塔が残されています。高さ342cmで、舎人親王の毛骨を納めたものと伝えられています。初層の軸部にウン、タラク(宝生)、キリク(阿弥陀)、アク(不空成就)の金剛界4仏の梵字が刻まれています。 相輪部は伏鉢、請花・九輪・水煙を一石から彫り上げています。
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松尾寺鐘楼

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の鐘楼には「厄除の鐘」と呼ばれる梵鐘が吊下げられています。参詣客は年中自由に撞くことができますが、やくよけ除夜祭には長蛇の列ができるそうです。
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松尾寺行者堂

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の行者堂には像高2mという日本で最大の役行者像が祀られ、その前には、前鬼・後鬼が、磐座には葛城七大童子が配されているそうです。毎日曜日には世界平和と諸願成就を祈願して堂内で護摩が奉修されます。毎年9月1日から7日の修験道まつり期間のみ公開されます。
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松尾寺阿弥陀堂

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の阿弥陀堂は行者堂、七福神堂の間に建てられています。入母屋造り、本瓦葺きの小堂で、江戸時代の中期頃に建てられました。阿弥陀如来と観音菩薩・勢至菩薩が祀られています。先祖の供養や水子供養などが行われています。
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松尾寺七福神堂

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の七福神堂には日本3大黒の一つといわれる木造大黒天立像が祀られています。像高99cm、鎌倉時代に造られた像で国の重要文化財に指定されています。脇侍に、金剛界・胎蔵界の両大日如来像が配置されています。
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松尾寺三重塔

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の三重塔は本堂のある中心伽藍より一段高い位置にあり、明治21年(1888)に再建された塔婆です。鬼瓦には正徳3年(1713)の銘があるものがあり、旧材も一部に使われています。軸部は基本的に和様です。初重の縁は擬宝珠勾欄、四方木階には登勾欄、2・3重には跳勾欄を廻らしています。
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松尾寺本堂

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の本堂は間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、本瓦葺きで、室町前期の建武4年(1337)に再建された建物です。中世の大型仏堂の貴重な遺構で、和様を基調とした比較的簡素な建物ですが、大仏様の様式も取り入れられていて、新和様と呼ばれています。明治35年(1902)に国の重要文化財に指定されています。
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閼伽井霊泉

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の北惣門手前にある手水は閼伽井からの霊泉で「大和の名水100選」に選ばれています。この水は昔から松尾水(まつのおのみず)と呼ばれ、不老長寿、健康のために良いといわれています。1300年の昔から、松尾寺の本尊厄除観音に供えられています。
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松尾寺北惣門

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
松尾寺の北惣門は駐車場の近くにある小泉方面からの参道の入口です。一間の薬医門で、門をくぐると108段の石段が本堂まで続いています。反対側に位置する正門の南惣門と法隆寺の間の参道は舎人親王伏し拝みの道と呼ばれているそうです。
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松尾寺

奈良県大和郡山市山田町に松尾寺(まつおでら)があります。
補陀洛山(ふだらくさん)松尾寺は真言宗醍醐派の別格本山です。大和小泉駅の北東3.5kmの矢田兵陵南端の松尾山(315m)の中腹に建てられています。天武天皇の皇子、舎人親王が養老2年(718)、42歳の厄除けと「日本書紀」編纂の完成を祈願して建立したと伝えられています。
日本最古の厄除け寺といわれ、本尊は千手千眼観世音菩薩で、厄除けのほか開運、商売繁盛を祈祷する参拝客で賑わっています。本尊は毎年11月3日だけ開扉される秘仏となっています。中世以降は興福寺一乗院の支配下に属するとともに、法隆寺の別院とも称されました。
境内には国の重要文化財の本堂をはじめ、本坊、三重塔、行者堂、阿弥陀堂、七福神堂、鐘楼、松尾山神社、北惣門、南惣門、宝蔵殿、十三重塔などが建ち並んでいます。七福神堂に安置されている木造大黒天立像(鎌倉時代)は日本3大黒の一つとして知られています。
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慈光院庭園

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
慈光院の庭園は石組を用いずに、色々な種類の木々と調和させています。白砂に大刈り込みの向こうには大和平野を一望できる雄大な借景を臨めます。慈光院庭園として昭和9年(1934)に国の名勝・史跡に指定されています。
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慈光院手水鉢

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
慈光院には「独坐(どくざ)」、「角バラズ(かどばらず)」、「女ノ字(めのじ)」などの手水鉢や、蹲踞(つくばい)が配置されていて、これらすべてが書院・茶室の附指定で国の重要文化財に指定されています。素材・形状・配置全てに石州のこだわりや演出をうかがうことができます。
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慈光院閑茶室

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
慈光院の閑茶室です。逆勝手の三畳茶室です。逆勝手とは本勝手と反対で、亭主の左側にお客様が座ります。亭主の左側に炉を切ることになります。「高林庵茶室」よりも薄暗く造られていて、その二つが対になって陰陽を表しているそうです。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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慈光院高林庵茶室

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
慈光院の高林庵茶室は書院の一角にあります。片桐石州は寛永15年(1638)に大徳寺に高林庵を建てており、この茶室の名にしています。二畳台目、お点前座の付近(横・後)に床の間がある亭主床です。単層、切妻造り、こけら葺きで、南側が書院続いています。寛文4年(1664)に建てられていて、昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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慈光院書院

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
慈光院の書院は江戸中期の寛文年間(1661-1672)頃に建てられています。慈光院の中心的な建物で、間口13.9m、奥行9.9m、単層、入母屋造り、茅葺きで、南面、東面、北面に桟瓦葺きの庇が付けられています。西面には間口4.0m、奥行4.0m、入母屋造り、茅葺きの茶室などが続いています。
上ノ間、中ノ間、下ノ間があり、上ノ間は大名、中ノ間は家老、住職らが席を占めるようになっていたそうです。下ノ間には水屋があります。座敷に座ったときに落ち着けるように、天井や鴨居の高さを低くしてあります。書院は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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慈光院茨木門

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
慈光院の山門である茨木門は、片桐石州の出生地でもある摂津茨木城の楼門です。徳川家康の発した一国一城令により取り壊された時、貰い受け、屋根を書院と合わせて茅葺きに葺き替えたものです。
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慈光院

奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
円通山(えんつうざん)慈光院は臨済宗大徳寺派のお寺です。通称「わびの寺」と呼ばれています。寛文3年(1663)、小泉城主・片桐貞昌(さだまさ)が父貞隆(さだたか)の菩提寺として、京都大徳寺の玉舟(ぎょくしゅう)を招いて開山として創建しました。
貞昌は片桐且元の甥で、石州(せきしゅう)と号し、茶道石州流を開きました。寛文5年(1665)には4代将軍の徳川家綱の茶道師範となり、堯然法親王、水戸光圀はじめ多くの人に茶の湯を教えています。彼らが全国各地へ教えを広めたため多くの派に分かれました。
慈光院は寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られています。露地を通って茶室に入り、わびさびの世界に入る独特の雰囲気を、表門や書院、茶室、庭園などに取り入れているのです。
石州は寛文8年(1668)から延宝元年(1673)までこの慈光院に隠棲(いんせい)しました。剣は柳生、茶は石州と評されたそうです。 書院、茶室、手水鉢、蹲踞(つくばい)などは国の重要文化財に指定され、庭園は国史跡・国名勝に指定されています。
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小泉神社本殿

奈良県大和郡山市小泉町に小泉神社があります。
小泉神社の本殿は檜皮葺き、一間社の春日造りで、千木(ちぎ)と勝男木(かつおぎ)をのせています。室町後期の応仁から元亀年間(1467-1572)頃に建てられたものと考えられています。極彩色が施され、春日造りとしてもかなり装飾的です。本殿は大正9年(1920)に国の重要文化財に指定されています。
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小泉神社

奈良県大和郡山市小泉町に小泉神社があります。
小泉神社はJR大和小泉駅の西の高台にあります。小泉町は中世に豪族・小泉氏が治めた場所で、近世には小泉城主・片桐家の陣屋が造られたところです。小泉神社の創建は明らかではありませんが、室町時代にこの地の氏神になっていたようです。素盞嗚命(すさのうのみこと)と譽田別命(ほんだわけのみこと)を祀っています。
天文年間(1532-1555)にこの地の豪族・小泉四郎左衛門が小泉神社の社殿を改築しています。江戸時代は小泉城主・片桐家から社領の寄進を受け、氏神として崇敬を集めました。明治5年(1872)に小泉城の裏門を寄贈され、明治20年(1887)に牛頭天王社から小泉神社と改称しています。
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筒井順慶五輪塔覆堂

奈良県大和郡山市長安寺町に筒井順慶歴史公園があります。
その園内に筒井順慶の墓といわれる五輪塔があります。覆堂は、間口1間、奥行1間、単層、宝形造り、本瓦葺きの建物で、天正12・13年(1584-1585)頃に建てられています。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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筒井順慶歴史公園

奈良県大和郡山市長安寺町に筒井順慶歴史公園があります。
平端駅の東に長安寺墓地付近を整備した筒井順慶歴史公園があります。この中に筒井順慶の墓所があります。五輪塔覆堂があり、中に墓である五輪塔には「順慶陽舜房法印三六歳 干時入滅天正十二季甲申八月十一日」と刻まれているそうです。
筒井順慶は郡山城を築城した武将です。天文19年(1550)、興福寺官符衆徒(興福寺の有力僧)・大和守護代であった父・順昭の死により,家督を継ぎました。永禄2年(1559)、松永久秀が侵入し大和(奈良県)筒井城を追われ、久秀と攻防を繰り返しました。永禄9年(1566)興福寺成身院において出家得度して陽舜房順慶と名乗りました。
元亀2年(1571)、織田信長に背いた久秀の討伐に出陣し、明智光秀の与力となりました。天正4年(1576)には大和守護となり、天正8年(1580)、郡山城を築城しています。天正10年(1582)の山崎の戦では光秀に従わず,郡山城を動かず、豊臣秀吉から大和国を安堵されました。
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額安寺石造五輪塔

奈良県大和郡山市額田部寺町に額安寺(かくあんじ)があります。
額安寺の北西200mくらいの所に鎌倉墓とも呼ばれる額安寺の石造五輪塔があります。8基の五輪塔は、敷地の西側に東面して5基、北側に南面して3基が鍵形に並んでいて、すべてが昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。2基は永仁5年(1297)と刻まれ、他の6基は鎌倉末から室町時代(1185-1392)のものと考えられています。
この五輪塔8基を解体修理した時、僧・忍性(良観上人)と順忍(善願上人)の舎利容器の銅製骨蔵器など7点と付属品4点の計11点が出土しました。嘉元から正中年間(1303-1326)の頃のもので、大和額安寺五輪塔納置品として昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されました。
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額安寺

奈良県大和郡山市額田部寺町に額安寺(かくあんじ)があります。
額安寺は真言律宗のお寺で、額田(ぬかた)寺ともいわれます。この地は飛鳥時代の推古天皇29年(621)に聖徳太子が熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)を置いた旧地で、寺は大安寺の前身といわれています。推古天皇の額に悪瘡ができ、薬師如来像を造って祈願したところ全快したため、額安寺と名付けられたそうです。
この付近は古代水運の要所で外国使臣や文物の上陸場所で,賑わっていました。額安寺には金堂、三重塔、倉、食堂、僧房が建ち並び、壮大な七堂伽藍の大寺でした。しかし後に衰退し、鎌倉時代には僧・忍性らによって一時復興されましたが、のち兵火のため講堂一宇(今の本堂)を残すのみとなってしまいました。
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開運橋

奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)信貴山に朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)があります。
開運橋は全長106mの剛性橋です。三郷町南畑と信貴山西の大門池に架けられています。昭和6年(1931)に竣工された「上路カンチレバー橋」形式で、開運橋はその形式では現存する日本最古の橋です。また鉄骨を組み合わせた「トレッスル橋脚」も珍しく、平成19年(2007)に国の登録有形文化財に選定されました。
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