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御香宮神社

御香宮神社
 京都府京都市伏見区御香宮門前町に御香宮(ごこうのみや)神社があります。
 御香宮神社は近鉄京都線の桃山御陵駅の東側にあります。初めは御諸(みもろ)神社という名の神社でした。平安時代の貞観4年(862)に、境内から水が湧き出し香りが四方に漂いました。この水を飲むと病気も治ったことから、清和天皇より「御香宮」の名を賜りました。
 御香宮神社は式内社で、伏見地区の産土神です。神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか6神を祀っています。神功皇后の神話における伝承から、安産の神として信仰を集めてきました。室町時代には伏見荘の鎮守となり、伏見宮家の保護も受けてきました。
 豊臣秀吉は天正18年(1590)願文と太刀(重要文化財)を献じてその成功を祈りました。そして伏見築城に際し、城内に鬼門除けの守護神として勧請し、社領300石を献じました。その後、徳川家康は慶長10年(1605)、旧地に戻し、本殿を造営しました。
 家康が伏見城に滞在中に尾張、紀伊、水戸の藩祖と、秀忠の娘千姫が誕生したことで、御香宮神社は徳川家の産土神となりました。家康は社殿を造営し、水戸藩祖の頼房は伏見城の大手門を移して表門とさせ、紀伊藩祖の頼宣は拝殿を造営しています。
 慶応4年(1868)正月、伏見鳥羽の戦いではここ御香宮神社に新政府軍(薩摩軍)の本営が置かれ、伏見奉行所に立て篭もった旧幕府側と対峙しました。御香宮神社は伏見奉行所を見下ろすような位置にあったため、薩摩軍の正確な砲撃で伏見奉行所は焼け落ちました。幸いにして御香宮神社は戦火を免れました。
 御香宮神社の本殿と表門は国の重要文化財に指定され、拝殿は京都府指定有形文化財です。3基ある神輿は千姫神輿と呼ばれます。家康の孫千姫の初延祝いに奉納されたもので、日本一重い神輿として有名です。小堀遠州が奉行所内に作庭した庭園は昭和32年(1957)に御香宮神社に移されています。

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