五流尊瀧院三重塔

岡山県倉敷市林に五流尊瀧院三重塔があります。
五流尊瀧院の三重塔は文政3年(1820)に再建された塔ですが室町時代の古い様式を伝えています。方三間で本瓦葺き、高さは21.5mで、熊野神社境内南に建っています。隅木の先に銅製の風鐸を吊り、屋上には青銅製の相輪を立てています。
美しい軒は、初重と二重を二軒繁垂木に、三重を二軒扇垂木としています。組物は和様二手先で、各重には高欄が巡らされています。柱には欅材の円柱が用いられているそうです。心柱は二重でとめられ、初重内部には四天柱が立ち、内陣、外陣に分けられているそうです。昭和49年(1974)に「尊龍院他4カ院三重塔」として岡山県の重要文化財に指定されています。
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