旧大原家住宅

岡山県倉敷市中央1に旧大原家住宅があります。
旧大原家住宅は大橋家住宅とともに、倉敷美観地区を代表する町屋の一つです。大原美術館の前の倉敷川に架かる今橋を渡ったところに位置しています。昭和46年(1971)に国の重要文化財に10棟が指定されています。
倉敷では、旧来「古禄」と呼ばれる世襲の勢力が栄えていましたが、新田・塩田開発と倉敷川の水運の利を生かして「新禄」という商人の新興勢力が台頭しました。大原家は綿仲買商人として成功を収め、大橋家とともに新禄の筆頭格になったのです。
大原家は文久年間(1861-1864)村の庄屋をつとめ、明治の中頃には所有する田畑は約800町歩という大地主となっていました。大原家は倉敷紡績や倉敷絹織(現・クラレ)を興し、病院や学校、美術館まで手を広げたのです。
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