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湯島天満宮

湯島天満宮
 東京都文京区湯島に湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)があります。
 湯島天満宮は江戸時代より梅の名所として有名です。雄略天皇2年(458)、雄略天皇の勅命により天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたと伝えられています。天之手力雄命は戸隠神社の主祭神で、天照大神が隠れた天岩戸を無双の神力でこじ開けた神様です。
 南北朝時代の正平10年(1355)、、湯島の郷民の請願により菅原道真を勧請して合祀しました。一時衰退しましたが、太田道灌が再興し、天正19年(1591)には徳川家康から朱印地5石を与えられています。菅原道真を祭るこの神社は、学問の神様として別名湯島天神としても広く知られています。
 江戸時代には谷中感王寺(天王寺)、目黒不動と並び「江戸の三富」と呼ばれ、幕府公認の富くじ(富突き)を発行しました。毎月16日に行われた富籤興業は、一獲千金を夢見る人々でごった返したそうです。
 江戸時代、毎月10日と25日に縁日が開かれたそうです。境内には茶店や休処が常設され、楊弓場では宮芝居や大相撲本場所が行われたこともあったそうです。
 明治18年(1885)に改築された天神社殿も老朽化が進み、平成7年(1995)には後世に残る総尾州檜の権現造りで立派な新社殿が造営されました。
 泉鏡花作の新派の名作「婦系図」の舞台としても有名です。新派の記念碑や鏡花の筆塚もあります。湯島を舞台にした悲恋の長篇小説で明治40年(1907)に「やまと新聞」に連載され、翌年春陽堂から出版されました。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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